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ネスレ2回戦G 稲森佑貴 藤本佳則

2017/08/18 09:35

一度もリードを許さず、藤本が3&2で3回戦へ。

HOLE123456789
稲森佑貴-------
藤本佳則-----

HOLE10111213141516
稲森佑貴------
藤本佳則-----

■ 1H Par4 AS

緊張感をもってスタートを切った20代若手同士のマッチ。
フェアウエイキープ率1位の稲森は、難なくフェアウエイをキープし、藤本は右ラフへ。
稲森2打目はピンをデットに狙い、見事ピン奥3mにつける。続いて藤本もピン方向に打ち出しピンの手前8mへ。藤本はこれを外しコンシードでパー。稲森はバーディパットを決めて初っ端からリードを奪いたかったが、惜しくも外してしまい、このホールは分けとなった。

■ 2H Par5 AS

両者共に右ラフへ。藤本はツーオンを狙い、見事ピン奥8mをとらえる。一方、レイアップを選択した稲森も、負けじと3打目をピン横80cmにつけた。
藤本はイーグルパットを外すも難なくバーディ。稲森もバーディパットを沈めこのホールも分け。両者共に、粛々とプレーを続けている。

■ 3H Par4 AS

稲森はフェアウエイセンターからピン方向に打ち出すも、手前につけロングパットを残す。藤本は左ラフからピン奥につけ、距離感の難しいパットが残る。
稲森は上手く距離感を合わせコンシードでパー。藤本も難なくパーを取りこのホールも分けとなる。

■ 4H Par3 藤本佳則 1UP

藤本は安定したショットでグリーンセンターに確実にオンし、難なくパーセーブ。
一方、稲森はグリーンオンするも、ピンとは逆方向のロングパットを残す。距離感の難しいパットだったのか2mオーバーし、返しのパーパットも外してしまう。互いに拮抗していた勝負が動きだした。藤本1UP。

■ 5H Par4 藤本佳則 2UP

ティショットは両者フェアウエイへ。今日初めて2人が肩を並べてセカンド地点へ向かった。稲森はピン左、藤本はピン右を捉え、ほぼ同距離のバーディパットを残す。
まずは稲森、カップ左をかすめてバーディを逃すもコンシードでパー。対する藤本は、6mのバーディパットを見事に沈めた。藤本の2UPとなるも、あくまで冷静さを保った様子で表情はまだ変わらない。

■ 6H Par4 藤本佳則 1UP

藤本はフェアウエイ、稲森は右ラフから、両者グリーン手前のラフへ。
稲森は、ピッチ&ランの絶妙なアプローチを魅せ、コンシードでパーをキープ。このまま差を広げたい藤本は、攻めの姿勢でチップインを狙うが2mオーバー。パーパットはカップに蹴られパーセーブならずで、悔しい表情を見せた。稲森が1つ取り返して藤本の1UPとなった。

■ 7H Par4 藤本佳則 2UP

稲森はフェアウエイからピン左にオン。藤本は右ラフからピン奥の稲盛とほぼ同距離にオン。どちらが先に打つか、競技委員に判断を委ね、先に打つことになった稲森は、距離感が合わず2mオーバー。返しのパットはカップに蹴られパーを逃す。対して藤本は確実に寄せてパーセーブし、藤本が再び2UPに差を広げた。

■ 8H Par3 藤本佳則 3UP

フィニッシュも綺麗に決まった藤本のティショットは、ピン方向勢いよく飛び出し、ピン手前2mにつけた。対して稲森は左に引っ掛けて池へ。池の横から3打目を打つもパーセーブならず。藤本にコンシードを出し、このホールは藤本が獲得した。

■ 9H Par5 藤本佳則 2UP

藤本もフェアウエイ左をキープするも、木の枝が迫り出しおり打つ方向が狭められた。そこから果敢にツーオンを狙うも、今度はグリーン手前の木に当ててしまう。
一方、ティショットでフェアウエイ右をキープした稲森は、堅実に2打目でグリーン手前ラフまで持って行った。
藤本は難しいライからロブショットでピン横1.5mへつけるナイスプレー。だが下りのラインを読み切れず、カップに蹴られバーディを逃した。稲森は、手前からのアプローチを確実に寄せバーディを奪った。このホールは稲森が取り、前半が終わって藤本の2UPとなった。

■ 10H Par4 藤本佳則 2UP

ティショットは両者左のセミラフへ。
稲森はピンのある上段につけられず、バーディを狙うには厳しい状況に。藤本はピン横2mにナイスオン。しかし、慎重にラインを読むも決め切れず、落胆する様子を見せる。稲森は冷静に2パットで沈めこのホール分けとした。

■ 11H Par4 藤本佳則 2UP

ティショットは両者ドライバーは使わず堅実にフェアウエイを狙ったが、藤本は左の林へ引っ掛けてしまう。藤本はティグラウンドで立ちすくみ何度もスイングをチェックした。
稲森は2打目をピン横6mにオン。藤本は直接グリーンは狙えなかったものの花道へナイスリカバリー。アプローチも1mほどに寄せパーをキープ。稲森のバーディパットはボールがカップを覗くも手前で止まりバーディならず。このホールも分け。

■ 12H Par5 藤本佳則 1UP

ティショットは、稲森はフェアウエイ右をキープ。藤本は左ラフへ外し、首を何度もかしげて納得いかない様子を見せる。藤本の2打目は木がスタイミーとなったが、上を超えてグリーン手前30ydのラフへ出すことに成功。
稲森はウッドで見事2オンに成功する。2段グリーンのピン側に乗せられなかったため、下りの難しいパットが残っていたが、絶妙なタッチででコンシードのバーディ。
藤本はアプローチを寄せきれずパーとし、ここで稲森が差を縮め、藤本の1UPとなった。

■ 13H Par3 藤本佳則 1UP

両者距離感はピッタリだがピン方向に球が飛ばず、稲森はピン右横15m 、藤本はピン左横8mにオン。稲森はファーストパットを1mショートするも冷静にパーパットを決めた。藤本もバーディパットは外すものの難なくパーをセーブ。このホール分けとし藤本の1UPは変わらず。

■ 14H Par4 藤本佳則 1UP

稲森は左ラフからの2打目をグリーンセンターへオン。対して、藤本は右ラフからピン方向に打ち出すも、少し短くピン手前7mにオン。10m以上ある稲森のバーディパットは、若干ショートするがパーをセーブ。藤本の上りのバーディパットは、キャディからの「入れ!」の声も届かずカップ左をかすめた。コンシードとなり、お互いパー。このホールも分けとした。

■ 15H Par4 藤本佳則 2UP

稲森はユーティリティでフェアウェイをキープ。藤本はフェアウェイウッドを選択するが左ラフへ外してしまい、重い足取りでセカンド地点まで向かう。両者共にパーオンを逃したため、実質アプローチ勝負となる。
藤本は上手く寄せ、コンシードのパー。稲森はピンを過ぎれば段の下に転がってしまいそうな緊張感のあるアプローチ。ロブショットでピンを狙うもカラーで止まるミスショット。パーパットも決め切れず、このホール藤本が取り、差を広げた。

■ 16H Par3 藤本佳則 3UP

アップドーミーとなったこのホール。後のない稲森だったが、ティショットをグリーン右手前バンカーに入れてしまう。対して、藤本は7mにグリーンオンをしてバーディパットは外すも難なくパー。
稲森はバンカーショットも寄せきれず、パーパットも外した。稲森に一度もリードを許さないまま、3&2でこのマッチは藤本が制した。

2017年 ネスレマッチプレーレクサス杯



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