破竹の勢いで勝利を重ねるシェフラー選手が、初の世界ランク1位に立ちました。1年前に22位、昨年末に12位と着実にステップアップし、今年2月の初優勝後に勢いが一気に加速。新王者は来週に迫ったマスターズの優勝候補筆頭です。

松山選手がマスターズの前週大会で1カ月ぶりに復帰します。前年は調整不足を解消するためにキャリアで初めて出場して30位となり、翌週ゴルフの祭典を制しました。調子を上向かせてオーガスタに乗り込む、という再現を狙います。

米ツアーで自己ワーストの「80」をたたいた渋野選手は72位に沈み、この険しい表情でした。球の転がりを不規則にするポアナ芝のグリーンに苦戦してミスを連発しました。同じく西海岸で行われる今週のメジャーに向けて不安を残しました。

初のマスターズを目指した49歳のブランド選手。昨年欧州ツアーで最年長初Vを挙げた苦労人は、ベスト16で敗れ、今大会での出場権獲得を逃しました。しかし、ベテランのチャレンジには世界中から感謝のメッセージが届いたそうです。