東京五輪の銀メダル獲得、シーズン9勝、そして賞金女王――。誰もがうらやむような結果を残した2021年ですが、その裏で「2回は心が折れた」と言います。周囲の支えと強い精神力で乗り越えた今だからこそ明かせる秘話とは？

男子ツアーは25人が賞金シードを喪失しました。コロナ禍の渡航制限により海外選手が目立ちましたが、43歳の武藤選手も14シーズン連続で保持した賞金シードを失いました。来季は前回優勝時に得た資格でプレー。再起を図ります。

「はってでも出場権を獲る」――。成田選手は30日に始まる来季出場権を懸けた予選会に意気込みました。賞金額以外にもスポンサー契約料などレギュラーツアーと下部ツアーでは天と地の差です。キャリアを左右する大一番に臨みます。

自主隔離中の行動について会見を開いた石川選手は「ひとりの国民としての認識が甘かった」と涙を流し謝罪しました。男子ゴルフ界全体のイメージ低下につながる行動に、声を震わせツアー仲間にも謝罪。猛省していました。。。