ハダカになった片岡大育が独白
2018年 全米女子オープン
期間:05/31〜06/03 場所:ショールクリークCC(アラバマ州)
「めっちゃ」連発 蛭田みな美が感嘆したワイルドな世界
◇海外女子メジャー◇全米女子オープン 事前情報(29日)◇ショールクリークCC(アラバマ州)◇6732yd(パー72)
日本の最終予選会(8日、大利根カントリークラブ)で出場権を獲得した蛭田みな美は、悪天候でコースが閉鎖されたため練習場で調整。現地入りした前日28日にはコースに直行し、アウトのうち5ホールを歩いてチェックした。「グリーン上のうねりが強くて、思ったところに打てても、パターでは違うところに流されてしまうのでは」と警戒した。
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前週の「リゾートトラストレディス」では通算9オーバー104位で予選落ちするなど、日本のレギュラーツアーは今季4試合に出場し、3試合で予選落ち。「パターのアドレスが良くなかった。ボールとの距離が遠くて。今はそれを修正しています」と説明した。
トッププレーヤーが集う大会では、開幕前も超一流の技を目の当たりに。世界ランキング4位で大会連覇を目指すパク・ソンヒョン(韓国)のアプローチに「ずっと見ていました。スゴイっすね。30ydぐらいのロブをフルショットでめっちゃぴったりに寄せてました。男子プロみたい。練習方法も参考になりました」と目を輝かせた。
福島出身の20歳にとって初めてとなる海外ツアー。パター練習中には、日本のゴルフ場ではなかなか見る機会のないリスが3m先にまで接近し「めっちゃかわいいですね。動物大好きなんです」。キャディバッグからスマートフォンを取り出して撮影すると、思わず笑みがこぼれた。
「まずは4日間回りたい」。厳しい戦いになることは百も承知。予選突破を誓い、練習場を後にした。(アラバマ州バーミングハム/玉木充)
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