宮里藍の父・優さん救急搬送「命に別状なし」
2017年 全英リコー女子オープン
期間:08/03〜08/06 場所:キングスバーンGL(スコットランド)
宮里藍は全英出場を明言 救急搬送の父・優さん「思っていたより元気」
◇海外女子メジャー◇全英リコー女子オープン 事前(2日・指定練習日)◇キングスバーンズGL(スコットランド)◇6697yd(パー72)
宮里藍は開幕前日の2日、9番から18番まで計10ホールの練習ラウンドを行った。1日のプロアマ戦では観戦中だった父・優さんが体調を崩し、コース上で倒れて救急搬送。出場の可否は不透明だったが、大会出場の意思を明らかにするとともに優さんの様態を説明した。
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優さんの現況については「今はいろいろと検査をしている段階。このまま検査入院という形で、数日病院に残る感じになった」とのこと。今朝もコース入りする前に病院に立ち寄り、「思っていたよりも元気だった」と入院中の父の様子を述べた。
宮里は「心配はないのかな、と思ったのでそのままプレーすることにしました。最後の全英女子オープンですし、スポンサー推薦を頂けたことは本当にありがたい。せっかく頂いたチャンスをしっかり生かしていきたい」と出場を明言。初日はポーラ・クリーマー、チョン・インジ(韓国)と同組で、現地時間の午前7時58分(日本時間3日午後3時58分)に1番からスタートする。
宮里は今季限りでの引退を表明しており、今年が自身最後の「全英」となる。海外メジャーデビューを果たした2004年大会から連続出場中で、今年は大会主催者の特別承認を受けて14回目の出場権を獲得。09年(ロイヤルリザム)の3位タイを含めて、4回のトップ10入り(06年9位、08年5位、10年9位)を記録している。(スコットランド・セントアンドリュース/塚田達也)
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