本場リンクスのメジャー 藍、さくら、大山ら日本勢9人が挑む
2015年 全英リコー女子オープン
期間:07/30〜08/02 場所:ターンベリー(スコットランド)
“全英の風”への準備少なく 横峯さくら「やってみないと分からない」
スコットランドのターンベリーで30日(木)にスタートする「全英リコー女子オープン」。今年は9人の日本勢が出場する。国内ツアーを主戦場とする5人、米ツアーを主戦場とする宮里美香は前週の試合をスキップして週末に現地入り。その中で横峯さくら、野村敏京は、開幕前の準備期間の短さが懸念される。
前週の「マイヤーLPGAクラシック」を47位で終えた横峯は、同日中に現地を発ったが、コース近隣にたどり着いたのは翌27日(月)の夕方だった。同大会に出場していた宮里藍が予選落ちした一方で、横峯と野村は最終日までプレー。プロアマ戦の行われた28日(火)はコースに出られず、開幕前日の29日(水)に練習ラウンドを行った。
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この最初で最後のコースチェックが、ある意味で“期待外れ”。大会期間中は例によって雨風が強い予報だが、水曜日は日中を通して快晴微風の、実に英国らしくない空模様だったのだ。
横峯は「いいところにバンカーがあるなという感じ。ティショットを打つべきところに打たないと、スコアにならない」とは言ってみたものの、「目標スコア…どれくらいなんですかね。私もやってみないと分からない。パー5が短いので、(4ホールのうち)3つは届くのかなと思う。でも、それも“きょうの風で”ですね…」どこか実感が伴わないまま、ティオフを迎えることになりそうだ。(スコットランド・ターンベリー/桂川洋一)
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