玉突き事故の宮里藍 首の痛みにより出場は微妙
2013年 HSBC女子チャンピオンズ2013
期間:02/28〜03/03 場所:セントーサGC(シンガポール)
ルーキー有村智恵、今季初戦へ「地に足をつけてやりたい」
今週28日(木)にシンガポールで開幕する米国女子ツアー「HSBC女子チャンピオンズ」で、有村智恵がツアールーキーとしていよいよ今季初戦を迎える。月曜日にコース入りしてアウト9ホールを練習ラウンドし、翌26日(火)にはイン9ホールをこなした。
米国のフロリダ州に家を借り、今年のオフは1月中旬から一ヶ月ほど、同州にあるレッドベターアカデミーに通いショートゲームを中心に調整を続けた。クラブは昨年からドライバー、アイアン、52度のウエッジをチェンジ。「一番求めていたのはボールの高さ。安定してボールを止められる、飛距離よりも高さと方向性を優先したセッティングになっています」と、有村のプレースタイルと強みをより活かせる仕様に揃えた。
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今大会で有村は2011年、優勝こそ逃したものの首位に1打差の2位と健闘を見せた。しかし今年から変更したセントーサGCについて「(昨年までの)タラ・メラと比べてロングホールで(2オンを)狙うのも微妙な距離で、確実にバーディを獲れるホールが少ない」と全体的な難度の高さを実感。「ボギーを打たないようにスコアメイクをして、頭を使っていかないといけない」とコースマネジメントをポイントに挙げ、「1日2アンダーから3アンダー。しっかいと地に足をつけてやっていきたい」と目標を掲げた。
先週日曜日に玉突き事故に巻き込まれた宮里藍についても触れ、「昨日の夜にニュースを見て知りました。痛みはあると聞きましたが、まずは無事で良かったです」と心配そうな表情を浮かべていた。(シンガポール・セントーサ島/塚田達也)
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