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宮里藍 ロングパットで流れを掴み10位タイ発進!

タイのサイアムCCで開幕した「ホンダ LPGAタイランド」初日。2010年大会を制している宮里藍が、歴代優勝者に相応しいプレー内容でシーズンのスタートを切った。4バーディ、1ボギーの「69」、3アンダーは首位に6打差ながら10位タイ。「少なからず、数年前の優勝が影響していると思いますね」と笑顔を見せた。

練習ラウンド後に警戒を口にしていた、例年以上に長くのびたラフへの対応。スタートホールの1番パー5、ティグラウンドで手にしたのは、開幕前から示唆していた3番ウッド。「左にラフまで届かないので、フェアウェイ真ん中に打っていける。いいジャッジでした」。今季のオープニングショットを確実にフェアウェイへ運ぶと、ピンまで80ヤードの3打目を2メートルにつけてバーディ先行。「思うようなコースマネジメントでバーディが獲れて、気持ち良く出ていけた」と早々に流れを掴む。

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さらに、「あの長いパットで流れが決まったと思う」という3番パー4。ティショットを警戒していたラフに打ち込み、2打目はグリーン手前に刻むだけ。3打目も寄せきれずに8メートルのパーパットを残す。このピンチを、最後の一転がりでねじ込んでパーを死守。両手を広げて半ばおどけながら、笑顔でギャラリーの歓声に応えた。

「良いフィーリングの初日だったので、明日からが楽しみです」。初日で掴んだ流れを、2日目の加速へと繋げる。(タイ・チョンブリ/塚田達也)

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2013年 ホンダ LPGAタイランド



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