首位はS.ペターセンら3選手、藍は16位タイ発進
2012年 CMEグループ タイトルホルダーズ
期間:11/15〜11/18 場所:ザ・ツインイーグルスGC(フロリダ州)
選手コメント集/CMEグループ タイトルホルダーズ初日
■ 宮里藍 4バーディ、2ボギー「70」、2アンダー16位タイ
「グリーンのスピードもイメージ通り。コースマネージメントも、1番以外はミスなくできたことは、すごくよかったです。風もほとんどなくて、ティグラウンドも前に出ているホールが多かったので、フレンドリーなセッティングだなと。その分、自分が思っているより2打、3打スコアを伸ばしていますが・・・。後半のパー5、2つでバーディを獲れなかったのがスコアを伸ばせなかった原因。ショットのミスは、自分のなかで、タイミングがちぐはぐするというのが続いていたので、いいパーセーブもあったけど、パー5で伸ばせなかったのはその辺かな。具体的に言うと、上半身と下半身のバランスなんですけど、下半身の意識が強すぎて、インパクトで上下運動している感じ。これが明日うまくできれば、バーディチャンスにつけるかな。
(ヤニ・ツェンは後続との差が詰まって来たワールドランクでトップを守るために終盤に6連戦を戦っている。宮里もランキングのために出続ける事はあるか?)よっぽど接戦じゃない限り私はやらないですね。彼女は体力もあるし、体格が違うし、トレーニングも違うし、終盤の終盤で6連戦しても体を壊さないんだと思います。でも私は(終盤の6連戦に)出続けても集中力がもたないし、、自分の思うようなプレ―ができなくなってそれがストレスになることを今まで経験しているので。インビ(朴仁妃)も(フォン・)シャンシャンも出まくってすごいですよね。『どうやってるの?』って聞いたんですよ。そしたら、『飛行機で食べて寝るだけだ』って。『そんなの私にはヘルプにならない』と言いました。私は出る試合でベストを尽くす、質をよくしたいです。その辺は日本人はセンシティブなのかな」
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■ 宮里美香 4バーディ、3ボギー「71」、1アンダー26位タイ
「(1番からチップインバーディ)難しいアプローチが残って、パーセーブできたらいいぐらいの気持ちだったので、いいショットが入ってくれて良かったです。練習の結果が出ていると思う。今日はパーオンできなくて、アプローチの機会が多く、後半はとりあえずグリーンに乗せようと考えていました。上、下といろんなラインがあるグリーンはゲームみたいですね。いつも以上に想像力を使います。
明日に向けて2つのチップインは収穫。オーバーパーぐらいの気持ちだけど、それでも1アンダーで回ったのは明日につながると思う。しっかりパーオンして、バーディチャンスは難しいと思うので、しっかりパーを決めてチャンスがあったらバーディを狙いたい」