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アニカ・ソレンスタム独占インタビュー<前編>

2002年シーズン開幕を前に01年最優秀殊勲選手となったアニカ・ソレンスタムに独占インタビュー。

Q.2002年シーズンのLPGA公式ガイドブックの表紙になったことについて。

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アニカ・ソレンスタム「光栄よ。毎年表紙なりたいわね。LPGAの顔っていうことでしょ?嬉しいわ。」

Q.スタンダード・レジスター・ピンでマークした快挙の(59)、その時の試合の映像を最近まで見なかったそうですね?

アニカ・ソレンスタム「やっとオフシーズン中に見ました。あまりにリラックスしてプレーしていて、自分でもビックリしたわ。なんだかとっても簡単にやってのけている自分を見て、なんでいつもあんな風にできないのかしらって思ったほどよ。」

Q.学生の頃からもっと上を狙っていたそうですね?

アニカ・ソレンスタム「学生時代に(54)という数字を目標にしていました。これは全ホールをバーディということになるんですけど、もちろん実現はしていませんが不可能ではないと信じています。目標は高い方がいいでしょ?」

Q.(59)を決めた時のことを振り返ってください。

アニカ・ソレンスタム「あの日はバーディラッシュで、前半9ホールを(28)で折り返したの。その後もパットが面白いように決まって、どれもカップのど真ん中に入っていったわ。でもなんていうのかしら、スコアのことはあまり考えていなかったの。ただひたすらカップに集中していたというか。かなりのロングパットがスイスイ入ったわ。でも残り数ホールになって(59)という数字は頭に浮かんだの。この調子で行けばあと一つバーディを取れば大丈夫かな?って思った時に17番のパー5に照準を定めたわ。結果的には2オンしてイーグルのチャンスまであったんだけど、ちゃんとバーディを取ることができて、この時点ではっきり(59)を意識したの。最終ホールはバーディチャンスもあったから、決められれば(58)だったんだけど、ちょっと外して1メートルオーバーしちゃったのよね。でもこのパットを打った時もあまり緊張はしていなかったの。でも返しのパットがすごく緊張したわ。その日初めて緊張したの。歴史を刻むパットになるって急に意識したのね。たった1メートルのパットがすごく長く感じたわ。」

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