今週の試合を終えて、この3日間どんな気分で過ごしていたか、大勢のギャラリーとプレッシャーとどう向き合ってきたのか教えてください。

最終ホール、地元ギャラリーの前で選手生活に幕を下ろしたキム・ミヒョン

「今日、プレーできるかどうか、分かりませんでした。朝、体に問題があったので。でも、このラウンドを終えることができて本当に良かった。この場を借りて、KEBとハナバンクに感謝したいです。私を推薦で出場させてくれ、地元の大勢の人々の前で試合を終えることができたので」

これが最後のラウンドという感慨はありますか？

「最後のパットがカップに沈むまで、これが最後のラウンドという感情はありませんでした。でも、最後のスコアカードを書いて、他の選手たちが寄ってきて、一緒に私のために泣いてくれて、こうして記者の皆さんの顔を見ると、だんだんとその感情がこみ上げてきました」

最後に、後に続く若いプレーヤーたちに、あなたのように長く成功したキャリアを送るためのアドバイスをひとつもらえますか？

「私が最初に米ツアーに来たとき、私はただゴルフがしたいだけでした。英語をしゃべれるようにならなければいけないとか、インタビューをすることとか、そういったことは全く知りませんでした。それこそ、これから続くプレーヤーたちに挑戦してほしいことです。そういう選手たちの手助けをしたいし、言葉や文化を理解することが、選手としてどれだけ役に立ったかということを伝えていきたいと思っています」