強豪揃いのフィールドに宮里藍、美香、上田が出場
2012年 HSBC女子チャンピオンズ2012
期間:02/23〜02/26 場所:タナ・メラCC(シンガポール)
藍、2週連続優勝争いへ「体調管理が一番大事」
先週行われた米女子ツアー第2戦「ホンダLPGAタイランド」で単独2位に入った宮里藍が、今週の「HSBC女子チャンピオンズ」会場のシンガポール、タナ・メラCCで大会前日のプロアマ戦に参加。好調さをアピールした。
この日の第1組としてスタートした宮里は、ゲストらと談笑しながらリラックスしたラウンドを行った。気温もタイよりは低めで、「おいしい日本食レストランも多いので楽ですね」と体調面での調整はやりやすいという。それでも「今週も暑くなると思うので体調管理が一番大事。先週は優勝争いに絡んで疲労もあったし、気持ちを切り替えてしっかりマネジメントしていきたいです」と、自らの戦いに集中した。
<< 下に続く >>
「グリーンの目がきつく、スピードがちがうけど、パッティング自体は先週と同じイメージです」と、コースが変わっても好調さは維持している。「特にパー3で気をつけたいです」とスコアメイクのポイントを挙げた。
地元記者からの質問も相次ぎ、「アジア人にゴルフは向いていると思う。体格差を埋められるし、忍耐力もある。それに感情をコントロールするのもアジア人の特徴」と自身のゴルフ論も披露した。宮里自らが実践していることだけに、その言葉にも重みが感じられる。
宮里美香、上田桃子も連戦
宮里美香
「体調は悪くないし、疲れも取れました。グリーンは順目と逆目がはっきりしていて特に逆目がきついです。セカンドショットがリリースしない(ランが出ない)のが注意。スコアはパー5で2つか3つ獲りたいです。ここでもパッティング勝負だと思います」
上田桃子
「ショットの調子は良くなっているけど、まだまだ7割です。明日は初日なので鼻息を荒くしないでプレーしたいです。グリーンは去年より重いけど、順目と逆目がわかりやすいのでコーライよりは楽ですね」