宮里藍のスイングをスーパースローで見る
2011年 ロレーナ・オチョア・インビテーショナル
期間:11/10〜11/13 場所:グアダラハラCC(メキシコ)
藍、オチョアと上田から刺激
米国女子ツアー「ロレーナ・オチョア・インビテーショナル」が10日(木)、メキシコにあるグアダラハラCCで開幕する。前週「ミズノクラシック」に出場した宮里藍は、月曜日にメキシコ入り。翌火曜日にハーフ9ホールを練習ラウンド、開幕前日の9日にはプロアマ戦に出場し、最後の調整を行った。
昨年大会は首位に1打差で最終日を迎えたが、バーディ合戦で遅れをとり単独6位フィニッシュ。ロレーナ・オチョアがホストを務める今大会、今年は妊娠中のために出場を控える親友の前でリベンジを期す一戦となる。
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「ロレーナと会えるのを楽しみにしていたし、この試合もすごく楽しみにしていた」と宮里。「きのう後ろ姿だけちらと見たけど・・・凄い太ってた(笑)」。出産を来月に控える身重の体ながら、火曜日はジュニアゴルファーを指導。「相変わらず、すごくタフですね」と目を細め「いい刺激を感じつつ頑張りたい」と表情を引き締める。
前週の「ミズノクラシック」を制した上田桃子の勝利も、宮里の心に響くものがあった。「個人的に嬉しかったし、いい刺激になった。ゴルフはすごく複雑なスポーツだから、お互いに感じ合えることはたくさんある」。シーズンも終盤、長距離の移動も加わり「体力的にはギリギリ」と話す宮里だが、仲間たちから受けた刺激を高いモチベーションに変え、残り2戦も全力を尽くす。
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