最終日を終えて全組ホールアウトできず、決着の行方が翌月曜日に委ねられた今年の「全米女子オープン」。ともに通算3オーバーの暫定7位タイから首位を6打差で追う宮里藍と宮里美香は、最終ラウンドの残り5ホールのプレーを行った。
美香は2ストローク伸ばして通算1オーバーの単独5位に浮上し、メジャー3試合連続トップ10フィニッシュ。藍も通算2オーバーに伸ばし、09年に並ぶ今大会自己ベストに並ぶ6位タイで終えた。
優勝争いは、通算3アンダーで並んだソ・ヒキョンとリュー・ソヨン(ともに韓国)が通算3アンダーで並びホールアウト。3ホールに渡るプレーオフ(決着がつかない場合は以降サドンデス)に突入している。