2026年 ISPS Handa スコットランド女子オープン

初優勝の地で「悲しくなる」数字から脱却を 古江彩佳の胸に響いた激励と全英

2026年 ISPS Handa スコットランド女子オープン 事前 古江彩佳
古江彩佳が初優勝の地にカムバック

◇米国女子◇ISPS Handa スコットランド女子オープン 事前(21日)◇ダンドナルドリンクス (スコットランド)◇6538yd(パー72)

これまでだったら気にも留めないスタッツが目に入る。古江彩佳は米ツアー5年目におけるちょっとした変化を口にする。「ポイントランキングもあんまり気にして見てはいないタイプなんですけど、下がってきているのを見ると、やっぱり悲しくなる」。ルーキーだった2022年、ここダンドナルドリンクスで初優勝。その2年後には「アムンディ エビアン選手権」でメジャー初制覇を遂げた。日本ツアーでのアマチュアVから着実にステップアップを重ねてきた26歳にとって、ポイントランク46位に甘んじる現状は看過できない。

2026年 ISPS Handa スコットランド女子オープン 事前 古江彩佳
粘り強く、諦めずに上を目指す

第2ラウンドでカットラインとの攻防を強いられながら4日間を戦い抜いた2週前のエビアン終了後、知人からかけられた言葉が少し自分自身を見つめ直すきっかけになるかもしれない。「予選通過するのも立派なことなんだよ」――。予選カットなしの大会を含めて今季日米16試合で予選落ちは1試合だけ。安定感と粘り強さの価値をしっかりと認め、その上で「諦めずに上を目指して頑張れたら」と力を込める。

2026年 ISPS Handa スコットランド女子オープン 事前 古江彩佳
前週は男子「全英オープン」観戦も

諦めない姿勢は、前週の男子メジャー「全英オープン」が行われたイングランド・ロイヤルバークデールGCでも目に焼き付けてきたばかり。これまで海外男子ツアーを現地観戦する機会がほぼなく、PGAツアーは初めてだった。松山英樹比嘉一貴らの予選ラウンドについて歩き、自分がプレーする時以上の緊張を覚えた。「グリーンに乗らなかったところで、寄せきれなくても諦めずにパーっていうところも結構見られた。その気持ちはすごく大事だなって」

2026年 ISPS Handa スコットランド女子オープン 事前 古江彩佳
遅い時間に出た練習ラウンドにもこだわりが

開幕2日前、午後3時半からと古江にしては遅めの時間帯からコースチェックに出たのは少しでも風が強くなる時間帯を狙ってのこと。妥協のない姿勢で浮上を期す。(スコットランド・ゲイレス/亀山泰宏)

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