「めっちゃプレッシャー」 西村優菜は古江彩佳との“ミニーズ”にド緊張
◇米国女子◇ダウ選手権 初日(11日)◇ミッドランドCC(ミシガン州)◇6301yd(パー70)
ジュニア時代から切磋琢磨してきた西村優菜と古江彩佳のコンビはノーボギーで初日を終えた。1つのボールを交互に打つフォアサムで、ボギーフリーはメジャー7勝を含む通算31勝の65歳ジュリ・インクスターとエンジェル・インの組と2組しかいなかった。
西村の顔には開幕前から緊張が浮かんでいた。8試合に出場する今季は予選落ちが4回、最上位は3月「ファウンダーズカップ」の27位と振るわない。今回、メジャー「エビアン選手権」覇者の古江に声をかけたのは西村からだった。同じ2000年生まれで、関西出身、かつてナショナルチームでも一緒だった仲間と戦えるのは心強い一方、「めっちゃプレッシャー。迷惑をかけないように頑張りたい」と身の引き締まる思いもした。
西村がハイライトに挙げるのが前半6番。「クラブがPWだったのにめちゃくちゃダフって。とんでもないところに行ってしまった」と2打目をショートサイドの左ラフに入れた。それでも、左足下がりの難しいライから古江が絶妙なアプローチショットでパーセーブにつなげた。一方の古江は4mのパーパットを西村が沈めた14番に感謝。ダブルス戦らしい戦いぶりで2バーディ「68」をマークし、首位に1打差の4位発進を決めた。
平均飛距離は古江が256.63yd(全体131位)、西村が247.98yd(160位)と飛ばし屋とはいえない2人。小柄同士(身長は古江153cm、西村150cm)ということで、チーム名は「Minis(ミニーズ)」とした。持ち前の堅実なマネジメントで、粘り強く残り3日間を戦う。(ミシガン州ミッドランド/石井操)