2026年 ショップライトLPGA

メガネかコンタクトか、やっぱり裸眼か…原英莉花が悩む「目の問題」

2026年 ショップライトLPGA 事前 原英莉花
原英莉花はグリーンでライン読みに苦労している

◇米国女子◇ショップライトLPGAクラシック by Acer 事前(27日)◇シービュー ベイコース(ニュージャージー州)◇6263yd(パー71)

開幕2日前のプロアマ戦で、原英莉花は珍しくフェイスガードを着用してプレーした。今週、初めてプレーするシービュー ベイコースは大西洋に近く、小さな虫が無数に飛ぶ。かまれると、かゆみを伴い、前週のオープンウィークを一緒に過ごした渋野日向子や、これまた同世代の勝みなみらからは「耳の穴にも入ってくるよ」と聞いていたが、「予想以上でした」と驚く。

2026年 ショップライトLPGA 事前 原英莉花
初めてのコースも対策はバッチリ

直近の「クローガー・クイーンシティ選手権」を16位で終え、試合がなかった先週はパッティング練習に長い時間を割いた。「ここ数週間、ショートパットのフックラインが全然入らなかった。そこを重点的に練習していたら、“目の問題”こそ修正していきたいポイントだと気づいた」という。

もともと右目が乱視で、「去年の始めぐらいに眼科で『コンタクトにした方がいいかも』と言われて」、日常生活では眼鏡をかけるようになった。しかし、ゴルフは裸眼のままプレー。「(眼鏡をかけると視界が)ボヤっとするのが嫌で、していなかったけど、いよいよかなって」と体の変化を感じ、無視できない問題になったと話す。

2026年 ショップライトLPGA 事前 原英莉花
開幕2日前のプロアマでは、3番のパー5で2オン成功させて絶好のイーグルチャンスを作った

「実際は真っすぐのフラット(上り、下りがない)でも、全部“左足下がり”に見える」という見た目とのギャップを解消したい。原はアドレスに入る前に、両足で感じる傾斜も重視してラインを読む。それでも、目から入る情報で生まれる少しの“揺らぎ”がミスパットにつながる。「眼鏡で見た時のラインが正しいのかもしれないけど、すぐには変えられない」と悩ましい。

今週は6月4日(木)開幕の「全米女子オープン」(カリフォルニア州リビエラCC)出場をかけたラストチャンス。今月11日にニュージャージー州で行われた予選会を通過できなかった。今大会で優勝するしかない。大きな舞台に立つためには不安をにじませてばかりではいられない。3つあるパー5はいずれも2オンが狙え、持ち味を生かせるコースでもある。「優勝を目指して頑張りたいというところはある。良い戦いができるように、ミスを怖がらないでガンガン攻めていきたい」。己の信じた道を突き進んでいく。(ニュージャージー州ギャロウェイ/石井操)

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