2026年 みずほアメリカズ・オープン

65位→50位 原英莉花はいつもより厳しいカットラインを潜り抜けた

2026年 みずほアメリカズ・オープン 2日目 原英莉花
条件の厳しい予選カットをクリアした原英莉花

◇米国女子◇みずほアメリカズ・オープン 2日目(8日)◇マウンテンリッジCC(ニュージャージー州)◇6735yd(パー72)

初日と同じように、バーディが先行した次のホールでボギーをたたいた。しかもこの日は3連続。中でも3つ目が「自分の中では許せない」。前半16番(パー3)、右サイドに切られたピンをめがけたティショットがグリーン右のバンカーに入った。ショートサイドは避けるべき場所。原英莉花は「そういうところがまだまだ…」と厳しく振り返った。

8mのバーディパットを5m近くオーバーさせ、3パットした後半2番からは2連続ボギー。「本当にそういう凡ミス、難しいコースなのに凡ミスをすると本当に苦しくなる」。パー3を除く14ホールで11回、フェアウェイをキープしつつ「ティショットは風の中で暴れた」という自己評価。「良くなるきっかけは(結局)なかった」という状態で、3バーディ、6ボギーの「75」で回った。

2026年 みずほアメリカズ・オープン 2日目 原英莉花
ティショットの制御にも苦心

10位スタートから通算1オーバーの31位に後退した。終盤はカットラインを意識せざるを得なかった。フィールドが120人に絞られた今大会は、週末にジュニア選手がプロと回る機会を創出すべく、決勝ラウンド進出者は普段の上位65位タイから、50位タイまでとなる。

2026年 みずほアメリカズ・オープン 2日目 原英莉花
3バーディ、6ボギーの「75」でプレー

通過スコアについて、原は「(通算)1オーバーか、2オーバーまでじゃないかな…と思っていた」だけに、最終9番はナーバスに。グリーン右手前から距離のあるウェッジショットをピンそば1m以内に寄せてパーを拾った。「きょうは比較的、フェアウェイからのアプローチが良かったのでイメージを出せました。最後にボギーをたたかなくてよかった」と安どした。

2026年 みずほアメリカズ・オープン 2日目 原英莉花
最終日まで堅実なプレーを心がける

13人が出場した日本勢は5人が通り、27歳のルーキーはそのひとりに。ガマンするシーンが続くのは、あらかじめ覚悟の上だ。「短いバーディチャンスはなかなか来ないんじゃないかと想定しながら練習ラウンドもしていた。(ショットがつくポジションが)二段グリーンの奥でも、手前についても仕方ないという割り切りをしないと、ダブルボギーに繋がっちゃう。無理はしないことですかね」。慎重な姿勢は今のまま変えない。(ニュージャージー州ウェストコードウェル/桂川洋一)

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