2026年 みずほアメリカズ・オープン

「ショックで練習が手につかなかった」畑岡奈紗はメジャー予選落ちから再起の好発進

2026年 みずほアメリカズ・オープン 初日 畑岡奈紗
畑岡奈紗が好スタートを切った

◇米国女子◇みずほアメリカズ・オープン 初日(7日)◇マウンテンリッジCC(ニュージャージー州)◇6735yd(パー72)

メジャーで抱えた悔しさは、思った以上にダメージが大きかった。メキシコでの米女子ツアーをスキップした前週、畑岡奈紗は打ちひしがれていた。拠点のフロリダでラウンドを行ったのは1回だけ。「もう、シェブロンの結果がショックすぎて、練習が手につかなかった。今までだったら『練習するしかないな』と思っていたんですけど…」

2週前の「シェブロン選手権」は通算4オーバーの85位で予選落ち。9年連続9度目の出場で初めてカットラインの下に沈んだ。「自分で調子がいいと感じていただけに」、気落ちした度合いはこれまでの比ではない。ボールに泥がつくなど、コースコンディションの悪さを嘆くこともできたはずだが、「言い訳もしたくなりましたけど。ネリーがあれだけのパフォーマンスをしたら、やっぱりそうは言えない」。優勝したネリー・コルダに脱帽するしかなかった。

仕切り直しの一戦は、昨年から開催コースが変更された。畑岡は2021年の「ファウンダーズカップ」でプレー経験があったものの、「来たことを忘れていました」と笑う。「ドライビングレンジの両脇にスタートホール(1番と10番)があったのは覚えていたんですよ」とコースチェックで高難度の18ホールの記憶をよみがえらせた。

2026年 みずほアメリカズ・オープン 初日 畑岡奈紗
2021年に別大会でプレーしたマウンテンリッジCC

初日は5バーディ、2ボギーの「69」。最終9番をボギーとしたほか、絶好のイーグルチャンスを逃した場面もあった。後半6番(パー5)、追い風を浴びた5Wでの2打目をピン右奥2mにピタリ。「フックラインで読んで、(曲がりの)頂点に行く前に切れてしまった」と1パットで沈められずバーディ。「決めたかった。カップのちょっと上や横からだとタッチとラインがちゃんと合わないと、出だしで持っていかれてしまう」と反省した。

「まだ、シーズンも序盤」と顔を上げる。「大きい試合も続くし、春先はいつも調子が上がらないことが多いんですけど、今年は自分なりに頑張れている」とも感じている。メジャーは6月の「全米女子オープン」(カリフォルニア州リビエラCC)から、まだ4つある。準備を怠ってはいられない。3アンダーの6位発進に「難しいコースですけど、パー5は風向きによって短いところもある。うまくジャッジしながら、獲れるところを獲っていきたい」とシーズン初勝利へ意気込んだ。(ニュージャージー州ウェストコードウェル/桂川洋一)

この大会の画像をすべて見る

大会関連ページ

広告の後にも続きます

アクセスランキング

  • 総合
  • ツアー
  • レッスン
  • ギア情報

SPECIALコンテンツPR

特集記事PR

こちらもおすすめ

GDOサービス

GDOのサービス