2026年 みずほアメリカズ・オープン

実はレアな練習シーン 「双子のメリット」岩井明愛&千怜がパッティング対決で調整

2026年 みずほアメリカズ・オープン 事前 岩井明愛 岩井千怜
岩井明愛(左)と岩井千怜は開幕2日前の練習場でパッティング対決

◇米国女子◇みずほアメリカズ・オープン 事前情報(5日)◇マウンテンリッジCC(ニュージャージー州)◇6735yd(パー72)

長い時間がかかった18ホールのコースチェックを終えた岩井明愛千怜はクラブハウスで少し休憩を取った後、そろってパッティング練習を始めた。同じカップを目がけて1球ずつ転がしていく。笑顔が飛び交う和やかな様子でも、姉妹の間にはどこか近づきがたい空気が流れる。

幼いころや学生時代は何度もあったであろうシーンは、今となっては実は珍しい。普段はラウンドを終えた後、それぞれが思い思いの居残り練習に取り組むケースがほとんど。白いシャツ、黒いパンツと同じコーディネートだったこの日の様子はまさにレアケース。「ふたりで同じタイミングで練習が終わることがあまりないんですけど、きょうは『久しぶりにやってみよう』となりました」(千怜)

2026年 みずほアメリカズ・オープン 事前 岩井明愛 岩井千怜
実は2人でパッティング練習をともにするのは珍しい

ツインズは今大会が、3月の「ファウンダーズカップ」から、国内女子ツアー「富士フイルム・スタジオアリス女子オープン」を挟んで9連戦中の8試合目。千怜は「練習だと思うと気持ちが乗らない時があるんですけど、遊びながらだと楽しくできる。良い練習だと思います」と続けた。姉の明愛も「(気分が)沈んでいくのはイヤなんです。やっぱり明るくできるように」と同調。「双子のメリットですね。気を遣わずに何でも言い合える仲なので」。キツい時こそ誰よりも寄り添えるパートナーがいつもそばにいる。

昨年大会から会場が変わり、若手選手の多くにとってマウンテンリッジCCは初体験のコース。姉は「今週も耐えるゴルフが必要になってくる。無駄なボギーをあまり打たないように、マネジメントしながら、頭をシンプルにしながら回りたい」と冷静なゲーム運びを心がけた。直近2試合で予選落ち、74位の妹は「まずは予選通過を目標に。今週はそこから頑張ろうかなと思います」と丁寧な攻めを繋いでいく。(ニュージャージー州ウェストコードウェル/桂川洋一)

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