竹田麗央は序盤「ドタバタ」も攻め貫徹 トップ10で前年優勝大会へ
◇米国女子◇HSBC女子世界選手権 最終日(1日)◇セントーサGC タンジョンコース(シンガポール)◇6793yd(パー72)
12位から出た竹田麗央は、6バーディ、3ボギー1ダブルボギーの「71」で回り、通算7アンダーの8位で大会を締めくくった。1番バーディ、2番ダブルボギー、3番バーディと序盤から出入りの激しい展開に。それでも「ちょっとドタバタした感じはあったけど、バーディが取れていたのでそんなに(戦略を)変えることなく。攻めていこうという感じでした」と普段のプレースタイルで突き進んだ。
4ホールあるパー5では3つのバーディを奪った。最初の5番は60ydの3打目を1mに寄せ、8番と16番はユーティリティでの2オン狙いからバーディにつなげた。コース内にリーダーボードが少ないこともあり、「順位はあんまり気にせずに良い感じで回れていた」という。
悔やむのは、約3mを残した18番のパーパット。ボールを置いてはラインを読んで、を繰り返して打ったボールはカップをかすめ、パターを握った両手をおでこまで持ち上げて悔しさをにじませた。「良かったところもあったけど、もったいないボギーが今週はいくつかあって」。4日間の反省点を挙げつつも、「そこを減らしていければもうちょっと上位で戦える手応えの方が大きい」という“のびしろ”も感じている。
次週は昨年、米ツアーメンバーとしての初優勝を遂げた「ブルーベイLPGA」(中国・鑑湖ブルーベイGC)に臨む。「すごく景色がきれいで、ここ(シンガポール)よりは涼しかった」という記憶が残る場所だ。サウジアラビア開催の欧州女子ツアーから4連戦目。「結構疲れも溜まってきていると思うので、まずはしっかりと疲れを取って。初日に集中していけるようにしたい」と連覇へ意気込んだ。(シンガポール・セントーサ島/石井操)