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メジャー初戦に向けアニカ、ウィ、朴セリが語る

いよいよ始まるLPGAツアーの初メジャー「クラフト・ナビスコ選手権」。会場ではアニカの掲げる今年の目標「グランドスラム」を期待し、その第1歩がどんなスタートになるのか待ちきれないといった盛り上がりを見せている。そのアニカ・ソレンスタムは今年の始め、2004年初出場試合のオーストラリアで優勝。さらに先週はLPGAツアーの今季初戦でも優勝。要するに今年2戦ですでに2勝をあげている。

アニカ・ソレンスタム
「大きな目標を掲げちゃいましたね。でも実現させたいと願っていることなのでベストを尽くします。忍耐強く自分のプレーと向き合い、メジャーの時に自分のベストが出せるように準備するしかありません。私は挑戦が大好きなんです。まだ誰も達成したことがない年間グランドスラムですから、挑戦したいんです。周囲に言ってしまったことでプレッシャーはありますが、でも目標を口に出さず、心の中で抱えていたら、余計に重圧を感じてしまいます。とにかく今週はまだメジャーの1つ目。1メジャーずつ、1ラウンドずつ、そして1ショットずつしっかりプレーしていきます。それに、たとえ年間グランドスラムが達成できなくてもこの世の終わりではありませんからね」

もう一人の期待の選手、ミッシェル・ウィ。昨年トップ10入りという結果を出したウィは、今年優勝を視野に入れている。

ミッシェル・ウィ
「昨年は最終組でプレーできて夢が叶ったからすごく嬉しかったんです。でも今年は自分のプレーも上達しているので、優勝して池に飛び込みたいですね。ソニーオープンでプレーした経験が自信をくれました。大きな大会で盛大なギャラリーに囲まれてプレーした経験からいろんなことを学びましたし、このメジャーに向けて良い準備が出来ました。すごく楽しみにしているんです」

実際にアニカ・ソレンスタムの唯一のライバルと言えるのが朴セリ。休暇中にかなりの練習を積んできたという朴セリは、まだ26歳にして世界ゴルフの殿堂入りのポイント獲得まであと勝ち星1つと迫っている。

朴セリ
「毎回オフシーズンにはかなり厳しいトレーニングを積むのですが、今回はかなりハードにやりましたね。2004年への期待が膨らんで、やる気が沸いています。コーチやトーレーナーからも準備万端だと言われていますので、私自信も準備万端だと確信しています」

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