ミッシェル・ウィの失格騒動は海外にまで広がり論争はまだまだ収まりそうな気配はない。そんな中、ついにミッシェルの父親であるビージェイ・ウィが沈黙を破ってしまった。ザ・ゴルフ・チャンネルのブライアン・ヒューイットはミッシェルの父が特定の人に宛てたEメールのコピーを入手。その中でビージェイ・ウィは『ミッシェルは先週不当に失格となったと信じている。ミッシェルはホールに近づいた場所でドロップを行ったという複数の記事のほとんどは仮説に基づいたもの。30時間経ってからの計測は目だけを頼って行われたものだった』と書いている。ミッシェルの父はミッシェルのドロップは違反だったとし、自ら距離を測ったというマイケル・バンバーガーの計測方法を直接批判している。また、ビージェイはバンバーガーが10回歩測で距離を計測していたが、測るたびに一歩増えていたと指摘。さらにドロップした場所からホールまで平らな土地ではないため、バンバーガは一定の数値を出せなかったと主張。それによりミッシェルはホールに近づかずにドロップを行ったことが数学的に証明され、ミッシェルは不当に失格になったと訴えている。