渋野日向子は8オーバーで初日を終えた

◇女子メジャー最終戦◇AIG女子オープン（全英女子） 初日（22日）◇セントアンドリュース オールドコース (スコットランド)◇6784yd（パー72）

渋野日向子は2バーディ、7ボギー1トリプルボギーの「80」をたたき、8オーバーで初日を終えた。

＜＜　下に続く　＞＞

前半インはバーディを2つ奪う一方、17番でトリプルボギーを喫して4オーバー。後半も3番から2連続ボギーを喫するなどし、4つ落とした。

ホールアウトした選手では、渋野と同組で回る2023年「KPMG全米女子プロ」覇者のイン・ルオニン（中国）が4アンダーとして首位に立っている。

山下美夢有は4バーディ、6ボギー1ダブルボギーの「76」とし、4オーバーでホールアウトした。

午前組の日本勢では、古江彩佳が2ホール、竹田麗央が3ホールを残してともに3オーバーとしている。

• AIG女子オープン（全英女子）初日スコア速報

【速報】渋野日向子は前半4オーバー 山下美夢有はイーブンで後半／全英女子初日

渋野日向子は4オーバーで後半へ

◇女子メジャー最終戦◇AIG女子オープン（全英女子） 初日（22日）◇セントアンドリュース オールドコース (スコットランド)◇6784yd（パー72）

午前7時22分（日本時間午後3時22分）にスタートした渋野日向子は前半インを2バーディ、3ボギー1トリプルボギーの「40」（パー36）でプレーし、4オーバーで後半に入った。

1オーバーで迎えた難関パー4の17番で、2打目がグリーン奥のコンクリートの地面へ。3打目は土手に当たって跳ね返され、砂利道からのアプローチはグリーンの反対側にオーバーし、5オン2パットを喫した。

山下美夢有は10番からの第1組でティオフし、3バーディ、3ボギーの「36」のイーブンパーで後半へ折り返した。

古江彩佳は前半インの6ホールを終えて、1バーディ、1ボギー1トリプルボギーの3オーバー。1Wでのティショットがポットバンカーにつかまった12番で脱出に2打を要し、5オン2パットとなった。

コースはこの日、早朝から強い西風にさらされた。特に、海に面したイン11番（パー3）や12番では「暴風」と表現したくなるような強さで吹き荒れた。

【速報】渋野日向子は“ナイスパー”発進／全英女子初日

渋野日向子がメジャー今季最終戦をスタートした

◇女子メジャー最終戦◇AIG女子オープン（全英女子） 初日（22日）◇セントアンドリュース オールドコース (スコットランド)◇6784yd（パー72）

2019年大会覇者の渋野日向子は午前7時22分（日本時間午後3時22分）にティオフ。出だしの10番をパーとして発進した。

1Wで放ったティショットは右のラフに入った。手を放した2打目は、1番と共有する8番グリーンのピン寄りに。正面から「突風」レベルと言えるほどの強烈なアゲンストの風が吹く中、ロングパットを残した。これを2mに寄せて、パーでしのいだ。

今季は「全米女子オープン」で2位、「KPMG全米女子プロ」で7位に入った。

前週の「スコットランド女子オープン」は、左股関節からでん部にかけて痛みが出て途中棄権した。今大会開幕前日には「痛みもほぼなくなっています」と話した。

日本勢は大会史上最多の19人が出場。「アムンディ エビアン選手権」でメジャー初制覇を遂げた古江彩佳は午前7時55分（同3時55分）にスタートし、出だしの10番をパーとした。2打目をグリーン手前のマウンドに運び、8mほどをパットで打ったがわずかに届かなかった。

• 「AIG女子オープン（全英女子）」スコア速報