会見するR＆Aトップのマーティン・スランバー氏（左）ら (Oisin Keniry/R&A/R&A via Getty Images)

◇女子メジャー最終戦◇AIG女子オープン（全英女子） 事前（21日）◇セントアンドリュース オールドコース (スコットランド)◇6784yd（パー72）

「AIG女子オープン」（全英女子）を主催するR&Aは22日、今年の賞金総額を950万ドル（約13億7950万円）と発表した。昨年より50万ドル（約7260万円）増えて、過去最高となる。女子メジャーでは「全米女子オープン」の1200万ドル、「KPMG全米女子プロ」の1000万ドルに次ぐ。

優勝賞金も、大会史上最高の142万5000ドル（約2億690万円）となった。R&Aのマーティン・スランバーCEOは「タイトルスポンサーのAIG（アメリカン・インターナショナル・グループ）の支援により、この大会を新たなレベルに引き上げることができている」と話した。

大会はAIGとスポンサー契約を結んだ2019年から賞金の増額が進んでおり、契約前の18年（325万ドル）と比べて約3倍に達した。契約は2030年まで続く予定。

＜近年のAIG女子オープン賞金総額推移＞
2024年：950万ドル
2023年：900万ドル
2022年：730万ドル
2021年：580万ドル
2020年：450万ドル
2019年：450万ドル
2018年：325万ドル