「CPKC女子オープン」ライブスコア
2024年 CPKC女子オープン
期間:07/25〜07/28 場所:アールグレイGC(カナダ)
「成績を残さなきゃいけない立場」 吉田優利はリシャッフルまで残り1試合
◇米国女子◇CPKC女子オープン 最終日(28日)◇アールグレイGC (カナダ)◇6709yd(パー72)
吉田優利が通算2アンダーの25位で4日間を終えた。
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最終日は1オーバー39位から出て、前半アウトは3つスコアを伸ばし、後半をパープレーでまとめて、4バーディ、1ボギーの「69」だった。
中継局WOWOWのインタビューで「バックナインがすごく難しい。11番では1度もパーをとれず悔しい。でも、昨日の“借金”を返せたのはよかったです」。7位からプレーした前日3日目の「75」でスコアを落とした分を取り戻したことには、一定の満足感があったようだ。
後半戦のツアー出場数確保のため、翌週「ポートランドクラシック」終了後の第2回リシャッフル(出場優先順位の入れ替え)で年間ポイントランキング80位以内に入るのが理想的だが、今大会前の同ランクは130位(66.28pt)と “圏内”に約200pt届いていなかった。
今大会は8人の25位タイで28.375ptを獲得し、吉田は94.655ptで同ランク121位に上昇、80位と約175pt差となった。「ポートランド―」で単独4位なら180ptを獲得できるが、ボーダーはおそらく上昇するため、“圏内”には単独3位(230pt)など優勝争いの末のフィニッシュが必要だ。ただ、81位~100位のカテゴリーに入れば、相当数の出場は期待できる。現在100位は137.625ptで、42.97pt差。単独21位(43pt)で届く。
「依然として成績を残していかなきゃいけない立場なんで、いいゴルフをしなきゃいけない」。前週「Danaオープン」で米ツアーベスト16位となり、2試合連続で予選通過した。上向きの自分のゴルフを信じて、リシャッフル前のラストマッチに挑む。