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竹田麗央がエビアン&全英女子も参戦へ「全米女子が楽しくて、また行きたいなと」

◇女子メジャー第3戦◇KPMG全米女子プロゴルフ選手権 事前(19日)◇サハリーCC(ワシントン州)◇6731yd(パー72)

今季国内女子ツアーでメルセデスランキングのトップを走る竹田麗央が、「アムンディ エビアン選手権」(7月11日~/フランス・エビアンリゾートGC)と8月「AIG女子オープン(全英女子)」(8月22日~/スコットランド・セントアンドリュース オールドコース)のメジャー2試合に出場する。

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すでに2週前の「宮里藍サントリーレディス」終了時のメルセデスランク上位3人に入って全英女子の切符を獲得。今大会終了後の24日付の世界ランキングで50位以内なら得られるエビアンの出場権も、現在42位の竹田は手中に収めている状況だ。

初メジャーとなった3週前の「全米女子オープン」で海外選手に引けを取らないスケールの大きさを披露し、いきなり9位に食い込んだ。「(最初は)出るか迷っていたんですけど、全米女子オープンで大会の雰囲気が楽しくて、また行きたいなと思った」と、今回の全米女子プロ参戦も決断。エビアン、全英女子についても「『楽しい』が大きかったです。エビアンは景色もキレイと聞きました」と背中を押された。

全米女子オープン会場のペンシルベニア州ランカスターCCはアンジュレーションが厄介ながらワイドに映るフェアウェイだった。今回は高い木々がホールをセパレートする林間コース。明らかに“狭く”なった舞台にも「ティショットはすごく状態がいいので楽しみ。コースの雰囲気は違いますけど、自分が頑張ったらバーディが獲れるコースということは変わらない」。言葉の端々にメジャーで得た自信もにじむ。

全米女子で苦戦したロングパットを課題に挙げ、コツコツと取り組みを重ねてきた。「いつかは自分もアメリカツアーでプレーしたい。まずは予選通過できるように2日間頑張って、そこからひとつでも順位を上げられるように」。夢の舞台へ着実に歩みを進める。(ワシントン州サマミッシュ/亀山泰宏)

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