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食事は毎日“アメリカン” 小祝さくら「こっちのステーキが好き」

◇女子メジャー第2戦◇全米女子オープン presented by アライ 3日目(1日)◇ランカスターCC(ペンシルベニア州)◇6583yd(パー70)

日本からのスポット参戦でコース近くのホテルに宿泊している小祝さくらは、連日ディナーを外食で済ませているという。

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家を借りている竹田麗央のもとにお邪魔して一緒に日本食を楽しんだ日を除けば、「毎日アメリカンな感じ。こっち(米国)のステーキが、日本のより好きなんです。あんまり油がギトギトしてなくて、胃もたれもしにくいですし」。日本では足を運ぶこともないハンバーガーショップも、本場の“肉肉しい”パテがお気に入りなのだとか。ちょっと偏った食生活も、1週間ほどの短期滞在ならOK。「日本に帰ったら、魚が食べたいですね」とほほ笑む。

大好物でエネルギーを蓄え、連日難コースを相手に奮闘している。この日はいきなり2連続バーディで飛び出し、ティショットを左に曲げた5番でボギーを喫しても、7番(パー5)ですかさず反撃した。パーオンを逃したのは4ホールだけ。ショットが安定すれば、「すごくタッチがいい」とうなずくグリーン上が生きてくる。

「結構伸ばせると思う」と話すアウトコースで2ストロークの“貯金”を作ったが、よりタフなインコースで2つ落としてイーブンパー「70」。特に右手前のガードバンカーからしのぎ切れなかった18番は、3日連続でボギーをたたいている。それでも、通算1オーバーは首位と6打差6位と好位置。後半を耐えられれば、さらに上を目指せる。

普段戦う日本ツアーなら、最終日の5打差、6打差は射程圏内といえる。ハードセッティングのメジャーでは「5打差とかがひっくり返るような感じもしない」と分析しつつ、「でも、どうなるか分からないので。ベストを尽くして、最後はビッグスコアを目指して頑張るだけかな」。失うものがない挑戦者として、精いっぱい攻め抜く。(ペンシルベニア州ランカスター/亀山泰宏)

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