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2024年 コグニザント ファウンダーズカップ
期間:05/09〜05/12 場所:アッパーモントクレアCC(ニュージャージー州)

メジャー切符獲得から上昇気流 吉田優利が上々スタートで得た「成功体験」

◇米国女子◇コグニザント ファウンダーズカップ 初日(9日)◇アッパーモントクレアCC (ニュージャージー州)◇6536yd(パー72)

吉田優利は4バーディ、2ボギーの「70」で回り、リシャッフル前の大事な一戦で上々のスタートを切った。前週カリフォルニア州での「全米女子オープン」予選会をトップ通過。いい流れで臨んだ初日を2アンダー36位で終え、「今日みたいなゴルフができていたらスコアを作っていけるっていう成功体験になった」と合格点をつけた。

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ツアールーキーとして試合に出るのは、まだ4試合目。出場機会が限られる中で調整に励んできた。「日本にいたら、今ごろ自分的には調子を上げていくイメージ。(夏場に向けて)ゴルフをしながら、『これからどうするか』が見えてくる段階。それが、時期は一緒でも試合数が違うと、アジャスト力がもっと求められると実感した」。日本で毎週のように試合に出ていた時とは違う。

勝手知ったる母国でのプレーに対し、米国では「これだけいいゴルフをしていても2アンダーなんだ、という印象は強い。もっと伸びていてもおかしくないけど、それほどコースが難しいんだっていう風に痛感しています」と話す。この日グリーンを外したのは3ホールのみで、パーオン率は83.33%。バーディパットを打つ回数は多かった。

ティショットを右に曲げた16番は、ラフからの3打目をピタリと寄せてパーセーブ。「ミスがわりと許容範囲だったり、すぐに修正できた」と納得の状態で2日目を迎える。今季は年間ポイントレースでまだ2.1ptしか稼げておらず、4日間戦っての順位が重要になる。

「今日よりも寒い中でのゴルフになると思うので、長いクラブがきっと必要になってくる。そこを重点的に練習しようと思います」。マインドは、もう次のラウンドに切り替わっていた。(ニュージャージー州クリフトン/石井操)

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