Gunosyとスポンサー契約を結んだ西村優菜

ニュース配信アプリ大手のGunosy（グノシー／本社・東京都渋谷区）は13日、女子プロゴルファーの西村優菜とスポンサー契約を結んだことを発表した。

この日の会見には、西村と同社の竹谷祐哉社長が出席した。竹谷氏は「ゴルフの世界はデータ分析をやり切れていない部分があるので、西村選手と連携しながらサポートしていきたい」と述べた。今後はプロキャディの佐藤賢和氏が監修してプレーデータを蓄積するほか、西村自身がナショナルチーム時代からヤーデージブックに書きとめた情報を分析するなどしてパフォーマンスの向上を目指すという。

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分析されたデータを活用しながら米ツアーを戦う

西村は「今年は米ツアー挑戦という新しい一年。成長できるよう頑張っていきたい」と意気込みを語り、「自分が書いたデータをもっと細かく分析して、スコアメークにつなげていくのは楽しみ。細かい分析はすぐに結果につながってくれると思うので、もっと強くなれるきっかけになれれば」と期待を寄せた。

米ツアー本格参戦の初戦となる「LPGAドライブオン選手権」（23日～／アリゾナ州スーパースティションマウンテンGC）前、日本での最後の公の場で「最初は限られた試合しか出られないけど、米ツアーのシード獲得を目標に頑張っていきたい。データ分析からも自分のゴルフを見つめ直して、強みにできるように」と決意を新たにした。（編集部・内山孝志朗）