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プロテスト合格から4年 渋野日向子「すごく濃い日々」

◇日米女子ツアー共催◇TOTOジャパンクラシック 2日目(4日)◇瀬田ゴルフコース 北コース(滋賀県)◇6616yd(パー72)

3オーバー71位からスタートした渋野日向子は5バーディ、2ボギーの「69」でプレー。通算イーブンパー48位に順位を上げて週末に臨む。

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「平日にもかかわらず、すごくたくさんの方が来てくれて、良いところを見せたい精神はあった。最後の最後で(いいプレーを)見せられて良かった」と上がり4ホールで3つのバーディを奪った終盤のプレーを振り返った。

インコースから出ると、前半13番(パー5)でピン奥3m弱を沈めてバーディを先行。15番(パー3)でもバーディを重ねたが、この日のパーオン率は61%(11/18)。チャンスをなかなか作れず、後半6番も「入っていなかったらサヨナラでした」と強く入ったアプローチショットがカップに沈んでのバーディだった。

「ショットに関してはまだまだで、パッティングも昨日よりはマシだったかなと思いたい」。ドライバーショットは初日のように右に大きく曲げるミスショットはなかったが、「少し違和感が残っている」。全部で4ホールあるロングホールで1つしかスコアを伸ばせなかったことも課題ととらえた。

試合に集中しつつも、気にかかるのは茨城県の大洗GCで行われている国内女子ツアーの最終プロテスト。「(地元の岡山と)身近な広島県出身の小西瑞穂という同い年の子がいて、すごく仲良くて気になっていました」。渋野自身が合格したのは2018年で、もう4年の月日が経過している。

「4年が経つのは早いような…でもまだ4年しか経ってないのか、という感じ。そう考えるとすごく濃い日々を過ごしていたのかな」と振り返った。(滋賀県大津市/石井操)

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