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バーディ率1位 畑岡奈紗が伸ばし合い勝負で挑む大会3勝目

◇米国女子◇ウォルマート NW アーカンソー選手権 事前情報(22日)◇ピナクルCC(アーカンソー州)◇6438yd(パー71)

「バーディが多い方が好きです」と昨年チャンピオンに笑顔が咲く。今季獲ったバーディは「324」でツアー1位。大会2勝の畑岡奈紗が、今年もバーディ合戦で魅せてくれそうだ。

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6月「KPMG全米女子プロ選手権」から7試合連続でトップ20入りと調子は上々。「飛距離が伸びたことが助けていると思います」と、ここ数カ月で一番手ほど変わった飛距離が武器になっている。

コースを回って以前との変化も実感した。520ydの7番(パー5)、以前は250yd地点のフェアウェイセンターにあるバンカーに以前はキャリーで届かなかったが、今年は「キャリーは全然問題ない」と2オンを狙っていく。

一方で、バンカーの先はフェアウェイが狭く注意が必要。ほかにもティショットの落としどころが狭くなっているホールが多く、「飛ばすほどいいというホールが少ない。1Wを持つのは5ホールくらいかもしれないです」と話す。

その上で強化してきたのがロングアイアン。「6I、5I、ハイブリッドで出球が低く出てしまう」とオフに充てた前週は、球の弾道を高くしてランを出さずにグリーン上で止めるショットを重点的に練習してきた。「ピンにデッドに打っていくことと、傾斜があるところは下につけてアグレッシブなパットをしていけたら」とバーディを量産するための要になる。

例年ビッグスコアが続出する大会。2018年には大会記録の通算21アンダーまで伸ばして初優勝を挙げている。「年間で複数回優勝したい」と掲げる目標へ、背中を押してくれそうだ。(アーカンソー州ロジャース/谷口愛純)

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2022年 ウォルマート NW アーカンソー選手権



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