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2日間で3人だけ 笹生優花がイーグル数1位の本領発揮

◇海外女子メジャー◇KPMG全米女子プロゴルフ選手権 2日目(24日)◇コングレッショナルCC(メリーランド州)◇6894yd(パー72)

笹生優花が1イーグル3バーディ、3ボギーの「70」をマークし、日本勢最上位となる通算2アンダー14位で決勝ラウンドへ進んだ。

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「ティショットはあんまり安定しなかったけど、きのうよりはパターが入ってくれた」。フェアウェイキープ率は57.14%(8/14)にとどまったが、グリーン上でチャンスをものにしてスコアを伸ばした。

スタートからパーが並び、最初にスコアが動いたのは9番(パー5)のボギー。それでも10番(パー3)でバウンスバックを決めると、11番(パー5)で持ち味のパワーを見せつけた。ティイングエリアが前に出され、496ydの設定となったこの日の11番はロングコースのパー5で数少ない2オンの狙いどころ。ティショットこそフェアウェイを分断するクリーク(小川)の近くに飛んで肝を冷やしたが、残り約215ydからUTでピンそば2mにつけてイーグルを奪った。

今大会2日間、パー5でのイーグル奪取は笹生、ジェシカ・コルダギャビー・ロペス(メキシコ)の3人だけ。いずれも2日目の11番だった。これでケリー・タン(マレーシア)とトップで並んでいたシーズンのイーグル数も2桁10個に到達。単独1位に立った。

チョン・インジ(韓国)が11アンダーと独走態勢だが、2位グループとは3打差。上位の背中も射程圏の週末へ「(自分の中で)何も変えず、楽しんで良いゴルフができれば」と自然体を貫く。(メリーランド州ベセスダ/亀山泰宏)

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