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求めてやまないメジャータイトル 畑岡奈紗の頭の中

◇海外女子メジャー◇KPMG全米女子プロゴルフ選手権 事前(21日)◇コングレッショナルCC(メリーランド州)◇6894yd(パー72)

大目標のメジャーにどう臨むか。米ツアー6年目を迎える畑岡奈紗にとって、技術とともに模索してきた部分でもある。

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「2年目とか3年目とか、優勝争いもしていて、自分の中でも期待があった。メジャーに対して(レギュラートーナメント以上に)強い気持ちがあったんですけど、普段と変わらずにできるかが一番カギかなと思うので、特に変えずにやっていきたい」。前週に試合を組み込むかといったスケジュールを含めた試行錯誤を重ねた末、フラットなメンタルをポイントに挙げる。

3週前の「全米女子オープン」直前にホームコースで練習ラウンドをともにしたレジェンド、アニカ・ソレンスタム(スウェーデン)からも助言を授かった部分。「いろんな人の話を聞かせてもらっても、みんな共通して『1日ずつ』と言っていた。私はどうしても、先のことを考えがち。今週に入って月、火、水と準備を1日ずつこなしていって、試合に入っても1日ずつ考える」と冷静に話す。

タフなメジャーセッティングに集中して向き合う上で、自らの状態をもう少し引き上げて初日のティオフを迎えたいのが本音。それでも「悪いと思っていても(試合ではいきなり)うまくいったりとかもある。悪いと思いすぎないようにしたいです」。今季初優勝を飾った4月「DIOインプラントLAオープン」を振り返れば、第2ラウンド途中で得た“ボール1個分、球に近づいてアドレスする”という気付きが5打差圧勝につながった。

「何か1個気づけたら、そこに集中してやれる。特にこういう(難しい)コースになると、ショットのことを考え始めると、わけわかんなくなっちゃうので」。開幕前日もいつも通りの丁寧な準備で大一番に備える。(メリーランド州ベセスダ/亀山泰宏)

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2022年 KPMG全米女子プロゴルフ選手権



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