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日本勢3番手に 畑岡奈紗の米ツアー5勝をプレーバック

◇米国女子◇ウォルマート NW アーカンソー選手権 最終日(26日)◇ピナクルCC(アーカンソー州)◇6438yd(パー71)

畑岡奈紗が米ツアー5年目のシーズンにキャリア5勝目を飾った。通算勝利数は日本勢で岡本綾子(17勝)、宮里藍(9勝)に次ぐ。4勝で並んでいた小林浩美をリードして単独3番手になった。日を追うごとにスコアを伸ばして、最後は悠々ゴールテープを切るのが得意の形。各大会の優勝を2位とのストローク差で振り返った。

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初勝利・6打差/2018年「ウォルマート NW アーカンソー選手権」

2012年に宮里が優勝した大会。ミンジー・リー(オーストラリア)と並ぶ首位から最終日をスタートし、8バーディ、ボギーなしの「63」で2位のオースティン・アーンストには6打差をつけた。米ツアー参戦2年目、33試合目の出場。19歳162日での米ツアー優勝は日本人で男女を通じて最年少となった。

2勝目・2打差/2018年「TOTOジャパンクラシック」

日本での米ツアー競技は最終日に4打を逆転した。単独首位だったミンジー・リーを1つ前の組から追いかけ、7バーディ、2ボギーの「67」とフィールドのベストスコアをマーク。1打リードで迎えた最終ホールでバーディを決めて勝負を決めた。年間複数回優勝は2016年の野村敏京以来だった。

3勝目・3打差/2019年「キア・クラシック」

3日目を終えた時点で元世界ランキング1位の朴仁妃(韓国)に1打ビハインド。開始1番のバーディで追いつき、前半のうちに抜き去った。6バーディ、1ボギー「67」と盤石のプレー。2位にはダニエル・カンコ・ジンヨンパク・ソンヒョンらそうそうたるメンバーが並んだ。4日間大会での優勝は自身初めて。

4勝目・6打差/2021年「マラソンクラシック」

第1ラウンドでいきなり10バーディ、ボギーなしの「61」。自己ベストスコアをたたき出して首位を快走した。後続に2打差をつけて迎えた3日目に「64」と一気に伸ばし、2位のミナ・ハリガエエリザベス・ゾコルには6打差の独走態勢。大雨の最終日は出だし1番のプレー中に中断、そのままラウンドが中止となり勝利を収めた。

5勝目・1打差/2021年「ウォルマート NW アーカンソー選手権」

初日と2日目にホールインワンを達成。ミンジー・リーと首位で並んで迎えた最終日に5バーディ、1ボギーの「67」。後半はパッティングに苦しみ2つのパー5で伸ばせなかったが、辛くも1打差で逃げ切った。

関連リンク

2021年 ウォルマート NW アーカンソー選手権



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