2024/11/22米国女子
沖縄から全国へ 宮里美香が届ける感謝のメッセージ
2020/08/14
GDOEYE
米女子ツアー5番目のメジャーに昇格したばかりの「ザ・エビアン選手権」で、宮里美香が単独首位で出た最終日に「79」をたたいて優勝を逃し、「悔しいより歯がゆい」と涙を流した。
初日が降雨によるコースコンディション不良で中止。36ホールを予定していた決勝ラウンドも荒天のため18ホールとなり、計54ホールの短縮競技で争われた大会。2日間首位を守って、1977年「全米女子プロゴルフ選手権」を制した樋口久子以来2人目となる日本人のメジャー制覇に王手をかけて臨んだ最終日だった。
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出だしの1番でフェアウェイからの2打目を右に曲げ、3オン2パットのボギー発進でいきなり首位の座から陥落。7番(パー5)ではアプローチショットのミスもあり、6オン2パットのトリプルボギーをたたき、優勝戦線から脱落し、19位に終わった。
同組のスーザン・ペターセンが祝福のシャンパンを浴びる様子を笑顔で見つめたが、あふれる涙をこらえきれなかった。