アニカ・ソレンスタムが75回目を迎える今年の「全米女子オープン」の広報大使に就任

米国ゴルフ協会（USGA）は3日、「第75回全米女子オープン」の広報大使にアニカ・ソレンスタム（スウェーデン）が就任したと発表した。

大会は当初、今月4日開幕の予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期され、12月10日から4日間の日程でテキサス州・チャンピオンズGCで開催される。

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1995年、96年、2006年大会を制したソレンスタムは「この大会は私のキャリアにとっても大きな意味があります。（75回目を迎えるにあたり）私にとってだけでなく、ゴルフというスポーツ全体にとっても大きな意味を持つ瞬間を祝い、追体験できることを楽しみにしています」と話した。1946年から始まった同大会のサイトでは12月の開幕まで、過去の写真や動画、歴代王者へのインタビューなどを掲載する予定という。

USGAの最高経営責任者（CEO）、マイク・デービス氏は「全米女子は過去75年間の女子ゲームの進歩において重要な役割を果たしてきた」と説明。「75回という、この記念すべき機会に私たちは思い出深い瞬間を思い出し、ファン、ボランティア、スタッフからチャンピオンや選手まで、最初から関わってきたすべての人に感謝し、敬意を表したいと思います」と話した。