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初勝利直後に「全英」に乗り込んだ、ナタリー・ガルビスのインタビュー!

ナタリー・ガルビスの父親、ジョンは「エビアンマスターズ」が行われたフランスに同行しませんでしたが、テレビで愛する娘の優勝の瞬間を見守った。

ジョン・ガルビス(ナタリー・ガルビスの父親)
「ナタリーは一生懸命努力してきましたから、優勝は何よりのご褒美ですよ。もちろん私は、ナタリーがどんなプレーをしようと彼女をサポートしますけどね。」

以下はナタリーへのインタビュー。

記者
「初優勝おめでとうございます。まずは感想を聞かせてください。」

ナタリー・ガルビス
「すごく嬉しかったです。まさに天にも昇る気持ちってこういうことを言うのでしょうね。優勝の興奮は当分さめそうにありません。そして今週、ここセントアンドリュースでの“全英リコー女子オープン”も楽しみです。」

記者
「いつ優勝するんだと思っていた人達に、勝てるということを証明できたと感じますか?」

ナタリー・ガルビス
「ええ、やはり優勝の重みを感じます。ファンに支えられ、私のスポンサーもずっと私を応援してくれているので、優勝という形で彼らに恩返しができて嬉しいです。」

記者
「初優勝の後、“全英リコー女子オープン”に臨むのは、どんな気持ちですか?」

ナタリー・ガルビス
「最高ですね。ツアーで親しくしている友人から祝ってもらって、ツアー仲間からいろいろ言葉をかけてもらった上に、ゴルフ発祥の地、セントアンドリュースでプレーできるなんて幸せです。」

記者
「ツアーで初優勝した直後にセントアンドリュースを歩くなんて、まさに夢の実現じゃないですか?」

ナタリー・ガルビス
「おっしゃるとおりです。最高の夢が叶ったって感じですね。セントアンドリュースは見えない所にバンカーが待っているとてもユニークなコースで、“全英リコー女子オープン”では学ぶことがたくさんあります。今日は100ヤード手前からパットする練習をしました。常に新しいことを身に付けられるのも、魅力ですね。」

記者
「100ヤードも手前からパターを使っての挑戦は楽しみでもあると思いますが、自分がそこにいることが信じられないと感じませんか?」

ナタリー・ガルビス
「感じますね。今日は17番もプレーしたのですが、キャディと一緒に、2000年のデビッド・デュバルのショットを思い出していました。フェアウェイから見るとそれほど手ごわく思えないのですが、ボールをあのバンカーに投げ入れて打ってみたら、みんなが絶対に打ち込んではいけないと言うのがよくわかりました。そして18番のスウィルカン・ブリッジをわたる時には、ジャック・二クラスが最後にポーズをとった同じ橋を渡っているんだと思ったら信じられませんでしたね。」

記者
「選手の中には、あなたと一緒にお祝いムードの人が居るんじゃないですか?」

ナタリー・ガルビス
「ええ、選手はとても良くしてくれます。友情を感じるツアーに参戦できて幸せです。選手、スタッフ、キャディ、そして選手の家族など、みんなに祝福されています。」

LPGAツアーで、レギュラーツアー優勝の後に続いてメジャーを制した選手は3人しかいない。ナタリー・ガルビスは、史上4人目の快挙を目指すことになる。なお、アニカ・ソレンスタムは2001年から2005年にかけて4度達成している。

ゴルフセントラル(C)ザ・ゴルフ・チャンネル

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