2008年の1月18日（金）に南アフリカで開幕する「第4回ワールドカップ女子ゴルフ」の日本代表2名が、諸見里しのぶと佐伯三貴に決定する見込みだ。今季の国内ツアー賞金ランキング上位から選出され、諸見里と佐伯が参戦の意向を示した模様。諸見里は、上田桃子と共に参加した第3回大会に続き2年連続の出場、佐伯は初出場となる。

2005年に開催された第一回大会では、宮里藍と北田瑠衣が出場。栄えある初代優勝を果たし、世界中に大きな衝撃を与えた。第2回大会は宮里と横峯さくらが出場して12位、第3回大会は14位に終わっている。

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昨年大会で悔し涙を流し、リベンジに燃える諸見里。今年の海外メジャー「全英リコー女子オープン」で7位タイに入る健闘を見せた佐伯の若手コンビ。決定直後のコメントでは、早くも意気投合の様子を見せている2人の活躍に期待したい。

諸見里しのぶ
「去年の二の舞にならないようにしっかりプレーしたいです。最初は私では力不足じゃないかと思ってお断りしたのですが、（佐伯）三貴さんと相談したら、もし私が6 オーバーでも、7アンダーで赤色（アンダー）にしてあげるよって言われて。この人とだったら行こうって決心しました。女子オープン優勝の経験もあるし、この機会を大切にしたいです」。

佐伯三貴
「（諸見里）しのぶが行こうって声を掛けてくれて。色々な経験も出来るし、プレッシャーなどは辛いかもしれないけど、これからのゴルフに役立つと思います」。