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米国女子ツアー賞金総額は約82億円!史上最高を更新/2020年日程

2019/11/26 15:40

米国女子ツアーは26日、2020年の大会スケジュールを発表した。フロリダ州での新規大会2試合を含め33試合が11の国と地域で開催される。賞金総額の合計は昨年より約450万ドル増の7510万ドル(約81億8450万円)で、昨年の史上最高額をまたも更新した。加えて、2年に1度、世界の上位8カ国が争う団体戦「ULインターナショナルクラウン」(賞金総額160万ドル)が日程に組み込まれる。

新シーズンは1月16日開幕の「ダイヤモンドリゾート トーナメントofチャンピオンズ」(フロリダ州)でスタート。新規大会は1週間後の「ゲインブリッジLPGA at ボカ・リオ」(同州ボカラトン)と、5月の「ペリカン女子選手権」(同州ベルエアー)の2試合。19年には開催されなかった「ブルーベイ LPGA」(中国)が春のアジアシリーズの1戦として3月に行われる。

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メジャーは4月2~5日に「ANAインスピレーション」(カリフォルニア州ランチョミラージュ)で幕を開け、6月4~7日の「全米女子オープン」(テキサス州ヒューストン)、6月25~28日の「KPMG 女子 PGA 選手権」(ペンシルバニア州ニュートンスクエア)と続き、米国外へと場所を移して、7月23~26日に「エビアン選手権」がフランス・エビアンルベインで、8月20~23日に「AIG女子全英オープン」がスコットランドのトゥルーンで開催される。

東京五輪ゴルフ女子競技(8月5~8日)が開催される8月は、初旬の「エビアン選手権」と「ASIスコットランド女子オープン」の間が一時オフとなり、2年に1度開催の「ULインターナショナルクラウン」は8月27~30日、英国のロンドン郊外で開催される。

日本ツアーを兼ねる「TOTOジャパンクラシック」は今年と同じく11月第2週(11月6~8日)に組まれ、3年ぶりに茨城県の太平洋クラブ 美野里コースに舞台を戻す。

賞金総額は、「ANAインスピレーション」が昨年から10万ドル増の310万ドル、「KPMG 女子 PGA 選手権」は45万ドル増の430万ドルとなったのをはじめ、ほか5試合で増額となった。

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