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「プラス思考のお蔭」と首位タイ発進のマクギル

2008/09/26 11:21

―風の中ノーボギーの7アンダー65でトップに並んでいます。今日のラウンドを振り返っていかがですか?

ジル・マクギル
「前半、風はほとんどなくて、絶好のコンディションの中でプレイすることが出来ました。後半は少し(風が)吹き始めて風向きがしょっちゅう変わったりしましたけれど、気になるほどじゃありませんでした。10番スタートの今日は11番で9メートルのバーディパットが入ってくれて、それで流れを掴むことが出来ました。今日フェアウェイを外したのは1番ホールだけ。風が上げていて難しかったけれど、3.5メートルのパーパットを沈めてセーブできたことが、後半も流れを切らさなかった要因だと思います」。

―今日はパットが好調でしたが、最近パターを新しくしたのでは?

ジル・マクギル
「ええ、新しいパターを使い始めています。実は同じメーカーの似たようなパターを2本バッグの中に常備していて、気分で選んでいますが、どちらも構えたとき安心感が凄くあるんです。

―今シーズンを振り返って頂きたいのですが?

ジル・マクギル
「出だしはまずまずでした。メキシコシティでトップ3に入って、結果的には良かったのですが、シーズンを通して、リラックスしながら心地好くプレイするということが出来ていませんでした。身体面だけでなく、精神面で自分を追いつめていた部分があったんです。で、地元でジョージ・プラット博士という方に出会い、メンタル面のアドバイスをもらうようになりました。あまりよくわからないのですが、今日はショットとパット、すべてが噛み合って、自分のいい面が出せたような気がします。精神的にもとても落ち着いていて、楽しみながらプレイすることが出来ました。こういうプレイがしたかったんだ、という気持ちになったんです」。

―プラット博士という人物は?

ジル・マクギル
「インターネットで調べてもらうとわかりますが、私の地元サンディエゴの人でスポーツ専門ではない心理学者です。すごくいい人で、これまで野球やフットボールなどの選手と関わりがあるそうです。アイディアが凄く面白いんです」。

―どんな風に?

ジル・マクギル
「物事をポジティブに変える方法を教えてくれるんです。どうしたら悪いイメージを払拭できるのかを具体的にアドバイスしてくれて、それを実践したことが今日のナイスラウンドに繋がったと思います。

―ノーボギーでラウンドできた鍵は?

ジル・マクギル
「ボギーを叩いたら嫌だな、とか、そういうネガティブなことじゃなくて、前向きに楽しいことを考え、いいイメージでラウンドしたことだと思います。さっきも言いましたけど、1番で3.5メートルのパーパットを沈めたときも、外したらどうしよう? じゃなくて、こうなって欲しいな、とプラス思考で臨めたことがいい結果に結びついたんだと思います。ポジティブシンキングのお蔭ですね」。



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