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<恐るべし、PM2.5さえ肥やしにする!? 小田孔明の野望>

日に日に春めいてゆく陽気とは裏腹に、症状がある人には憂鬱な季節になった。ただでさえつらい花粉症。ここ近年はそこにPM2.5なるものが、紛れてくっついてくるようになった。大陸から海を越えて流れてくるといわれる大気汚染物質について、九州のほうではわりと早くから対策がされていたようで、今では県内に注意報や警報が出るようになりましたよと、教えてくれたのは福岡出身の小田孔明である。

例年、海外やお隣の宮崎県で精力的に打ち込み、トレーニングはもっぱら地元で。そう決めている小田だが「いや~、今年はひどいッス。ほんと、多い日はあたりが真っ白というか、真っ黄色というか。向こうの山もまったく見えなくなるくらいですからね」と、顔をしかめる。洗濯物の部屋干しは、もはや九州地区では当たり前。できればそんな日は、外にも出たくないところだが、4月の開幕を思えば引きこもってはいられない。

ランニングには、防塵マスクを装備して出かけるそうだが、これまた苦しくって仕方ない。「マスクのせいで毎日、酸欠状態です。しかも、ものすごい汗はかくしですね~、サウナみたい。最悪ですよ」。ギリギリまで我慢して我慢して我慢して・・・ゼーゼーゼー。極限への挑戦。そのうちに、なぜだか妙な達成感。トレーニングの効果も倍増しているような錯覚(?)すら感じてしまうこともしばしばという。「体が通常よりつらい分、スゲ~やった感もあって。それはそれで、良いんですけどね」と、もともと屈強な体を反らせてニヤリ。PM2.5さえ肥やしにしてしまうとは、さすが孔明。

今季の目標である初の賞金王獲りは、従来と変わらず、加えて夢の「日本オープン」制覇ともうひとつ、長期計画もあって「宮本さん超え」。実は宮本勝昌の151試合連続出場記録を抜きたいと目下、シード選手の中でもっとも最長の88試合目にさしかかったところだが「でも宮本さんの記録には、まだまだほど遠いッス」。

記録更新を意識し始めるとなおさら、それがいかに鉄人記録だったことかと思い知るようにもなり、今年は36歳。寄る年波にも「そろそろ俺もダメかもなあ・・・なんて思うこともあるんですけど」。弱気の虫も、ちらりと見せつつ「頑張りますよ。気合いを入れて行きます!!」。“中堅の星”は、ベテランと若手に挟まれ、揉まれながらも奮起することを誓った。

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