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<涙のシード復活! 細川和彦もまた、賞金王の頑張りに刺激を受けて・・・>

平均ストロークなど、各部門別の1位者を表彰する年末恒例の「ジャパンゴルフツアー表彰式」は今年は12月3日に、パレスホテル東京で開催された。皇居の前の風情あるホテル。さらにパーティの前の選手総会は、全面ガラス張りの部屋から大手門がまるでドラマのワンシーンさながらに眼下に広がる部屋を借りて、行われた。

11時45分からの開始にもかかわらず、小一時間も前にホテルに到着した細川和彦は、「田舎もんだからさ、早く着いちゃって」と、照れた。茨城の自宅から、ここまで「つくばエクスプレス1本で来られるのに。なんか気が急いちゃって」と笑いながら会場に入ってきた細川は、「なつかしいな」と言って、真っ直ぐに窓辺へと向かった。

このホテルで玉枝夫人と結婚式を挙げたのは、99年。その年は「ANAオープン」と、「ゴルフ日本シリーズJTカップ」で年間2勝を挙げる絶頂期で、それはそれは盛大な挙式となった。しかも、その日は天皇誕生日。一般参賀の人々で、ごった返す中で細川家も親族一堂で、まず記帳を済ませてから、式場入りした。

「本当に大勢の人でねえ。まるでみんなが僕らのことを祝福してくれてるみたい、とか勝手に思ったもんでしたよ」と思い出の場所で、苦笑交じりに幸せの記憶を振り返った細川。あれから14年が経ち、円満家族は相変わらずでも、細川を取り巻く環境は、激変した。

なんといっても一番は、昨季のシード落ちだ。しかも予選会のファイナルQTも振るわず、ただでさえ出場の機会が減った上に、今季は持病の潰瘍性大腸炎に加えて、右膝の半月板を損傷してなおさら厳しいシーズンを乗り越えて、2年ぶりのシード復活を果たしただけに、自身の最終戦となった「カシオワールドオープン」では、止めどなくあふれ出す涙を止めることが出来なかった。

今年、賞金王に輝いた藤田寛之はひとつ年上。学生時代は日体大の細川と、専修大の藤田。リーグ戦で幾度となく対戦してきた。「あの頃から藤田さんの安定感はずば抜けていた」。しかし、藤田自身もよく言うように、「当時はけっしてスター選手ではなかった」。むしろ細川や、あと藤田と同い年の日大の丸山茂樹の強さが際立っていた。もちろん、藤田も上手かったが、際だって目立つ選手ではなかった、と細川は振り返る。

「藤田さんは、まさに遅咲き。地道に重ねてきた努力を、いまみごとに咲かせてるんだよね」と、しみじみと言った。同世代のベテランの頑張りにはもちろん、細川も相当の刺激を受けている。「負けられないという気持ちにさせられる」と、復帰元年の来季は「二度と去年みたいなことがないように、体もきっちり鍛え直して出直す」。皇居を背に、きっぱりとそう言った。人生の出発点とも言うべきその場所で、自身にそんな誓いを立てた細川だった。

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