選手に一問一答!!<伊澤利光・編>
2006/04/24 12:00
コースでは、なかなか見えない選手たちの素顔。あえてゴルフとはまったく関係ない質問をぶつけてみると、じわ~っと見えてくる・・・?!今回は、伊澤利光に一問一答です。
Q:好きな映画は?
A:映画ですか・・・実はまったく見ないんですよ、すみません。
Q:好きな言葉、座右の銘は?
A:あえて言うなら努力、かな。
Q:もし、プロゴルファーになってなかったら今頃は?
A:プロ野球選手!!小さいころから夢だったんです。今年のオフは、2月中旬から1週間、福岡のソフトバンクホークスの合宿に参加させてもらったんです。嬉しかったな。
Q:尊敬する人は?
A:それはもう、師匠(尾崎将司)です。
Q:一番のライバルは?
A:(即答で)自分自身
Q:いま、一番欲しいものは?
A:優勝です・・・けど、ひょっとしてそういうんじゃなくて何か物とかのこと?物なら、フェラーリのエンツォが欲しいな。
Q:いま、一番大切なものは?
A:もちろん家族。・・・ひょっとして、ゴルフとかお金とかって答えると思ってた?(笑)こう見えて意外とね、家族思いなんだな僕の場合(笑)。家族がいるから、ゴルフでも頑張れるんです。
・・・唐突の質問にも終始、笑顔で答えてくれた伊澤。みなさんの知らなかった、新たな一面は見えてきましたか?今年は2003年以来3度目の賞金王を狙う、と公言しています。ツアーきってのスインガーの復活なるか・・・乞うご期待です!
トーナメントで起こったルール裁定の実例
<2006「PRGR CUP」>
決勝日、12番ホール(パー5)のセカンド地点での事柄です。プレーヤーはOB杭に接近している球をストロークするのにスタンスが取りづらい為、OB杭を抜いてストロークしたとの事後報告があった。
裁定を求められた競技委員は、2ペナルティを伝えた。
良く聞いてみるとそのプレーヤーはアマチュア出場の高校生でしたが、スコアばかりにとらわれないで基本的なところは勉強する必要がありますね!アウトオブバウンズ(定義38)に記載されているようにOB杭は障害物ではなく、固定物とされており、また、規則13-2「球のライや、意図するスタンス・スイングの区域、プレーの線の改善」にも明確にアウトオブバウンズの境界を決める物を動かしたり曲げたり、折ったり壊したりしてはいけないと記載されております。読者の皆さんは障害物と思っていませんよね?
<2006「東建ホームメイトカップ」>
最終日、12番ホール(パー4)のグリーンサイドで競技委員要請がありました。
グリーンカラー付近に止まっていたプレーヤーAの球は、プレーヤーBのストロークの妨げになるとの事でマークをして拾い上げることになった。プレーヤーAはその拾い上げた球をポケットに入れてしまった。
競技委員の裁定は、規則22-1に記載されている「ふいてはならない」事を重視して、規則21-Cの項目を適用し1ペナルティとした。読者の皆さん、プレーの援助や妨げとなっているためにマークして拾い上げた球は邪魔にならないところに置いといたほうが無難ですね!