“ファッション対決”でも対照的な二人だが、ここはゴルファーズシップにのっとり仲良くツーショット♪

来る4月9日、茨城県のイーグルポイントゴルフクラブで開催される『第12回ガン撲滅基金 高松宮妃賜杯争奪 ゴルフ東西対抗』で深堀圭一郎と宮里優作が火花を散らす。
今年、東軍両チームのキャプテンは、ファン投票で1位になった選手がつとめる。高い投票数を得て大役を負うことになった2人は、先月26日に最終日を迎えた『ジャパンゴルフフェア2006』で顔を合わせた。東京ビッグサイト内のイベント会場で行われたチャリティーオークションで、揃って大会をPRした。

「僕らも精一杯戦います。みなさんもぜひ、会場に来て応援してください！」と、チラシと前売りチケットを高々と掲げながら声を張り上げた2人。その出で立ちはオフのイベントらしく、普段コースではなかなか見られないものだった。

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スーツでビシっと決めた深堀に対し、優作はカジュアル感の高いジャケットでリラックスした雰囲気を演出していた。

・・・というわけで突然ですが、高松宮妃賜杯を争う前に、ここで両キャプテンのファッションを勝手にチェック！！
この日の2人のオシャレ度を徹底解剖してみました。

イタリアンブランドで固めつつ、あえてノーネクタイに第2ボタンまで空けて一点外した深堀圭一郎

まずは、深堀圭一郎から。アイテムごとにブランドを紹介します。

＜ジャケット＞ ジョルジオ アルマーニ
＜スラックス＞ ジョルジオ アルマーニ
＜シャツ＞ ジョルジオ アルマーニ
＜靴＞ コールハーン
＜時計＞ カルティエ

・・・と全身、イタリアンブランドで固めつつ、あえてノーネクタイに第2ボタンまで空けて一点外したテクニックも、もともと爽やかなキャラクターだけに、けして嫌味ではありません。 そのほか、セオリーなどNYブランドもよく好んで着るそうで、つま先まで洗練された印象はさすが。 特にこの日のこだわりは靴で、米国ブランドのコールハーンが深堀の用具契約先でもあるナイキ社とコラボレートしたものなのだそう。

常に気配りの人らしく「ナイキエアの技術が活用されていて、すっごく履きやすいんだよ！」と、しっかり宣伝も忘れませんでした。

一見カジュアルにまとめながら、実は仕立てや品質の良さにこだわる宮里優作

一方の優作は・・・。

＜皮のジャケット＞ エルメネジルド ゼニア
＜デニムパンツ＞ エルメネジルド ゼニア
＜カシミアのセーター＞ エルメネジルド ゼニア
＜ブーツ＞ トッズ
＜時計＞ ティファニー
＜ブレスレット＞ ボッテガベネタ

普段から気に入って着ているという『エルメネジルド・ゼニア』はもともと北イタリアの最高級服地メーカーで、その着心地の良さにファンの多いブランドです。パンツは、クリーニングで縮んでしまい若干スソが短くなってしまっているのもご愛嬌。

一見カジュアルにまとめながら、実は仕立てや品質の良さにこだわっているあたり、堅実な性格の優作ならではのチョイスといえるでしょう。アクセサリーや小物も、服に合わせて色や質感を合わせ統一感を出しています。それと、これは余談ですがいかにも高そうな時計は大切な（・・・？！）方からの頂き物だそうです。

シャープで都会的な印象の深堀と、ビシっと決めながらもどこか温かみを感じさせる優作。“ファッション対決”ではまったく対照的な二人が、大会当日は今度はどんな戦いぶりでチームを引っ張っていってくれるのか。乞うご期待です！