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プレーヤーズラウンジ

ツアープレーヤーたちの心配事

2008/01/07 11:17

あけましておめでとうございます。2008年も、男子が魅せます! 本年もジャパンゴルフツアーをどうぞよろしくお願いいたします!

さて、早速ですがその男子ツアーでいまもっとも注目を集める話題が、あの遼くんがいつプロ転向するかということでしょう。報道陣も、戦々恐々。特落ち(※注)しては大変と、遼くんが行くところはどこまでもついていく。むしろ、わが社こそは“特ダネ”をスッパ抜く、とばかりに16歳の背中をぴったりとマークしているといった感じの熱狂ぶりです。

肝心のプロ転向の時期に関しても、さまざまな意見が飛び交います。「チャンスを生かしてすぐにでも表明すべき」という人がいる一方で、「いや、彼の才能をつぶさないためにも、あと2、3年はアマチュアで」と願う慎重派も多く、昨年の賞金王もその一人です。

自身も少年時代はテニスなど、さまざまなスポーツの中からゴルフを選んだ経緯があります。結局、大学まで進み、その後プロ転向を果たすのですが、その間、遼くんのようにプロのトーナメントにはほとんど縁がなかった分、同年代の選手たちと競い合うことの楽しさを味わえたことは、今でも貴重な経験だったと振り返ります。

「だから遼くんにも、今でしか出来ないことを思い切りやって欲しい。学校に通ってみんなと一緒に勉強して…。それがあのころの自分にとって、どれほど大切なことだったか、きっとあとから分かるから」と谷口徹は言います。

「それに、遼くんはまだプロの本当の難しさを知らない」とも。

谷口は、まだ遼くんと一緒の組で回ったことがありません。「だから、実際にはどんなゴルフをするのか分からないけれど、テレビで見た感じではやっぱり上手いと思うし、普通の16歳にはないものを持っている。まして、実際にプロの試合で勝ったのだからそれはやっぱり凄いと思う」と前置きした上で、「でも、プロになったら、ただゴルフが上手いだけでは、とてもやっていけないんです」と、苦言を呈します。

プロ転向すれば、これまではアマチュアということで守られていた部分が、一気に解禁されます。試合の賞金のほか、メーカーやスポンサーの契約料など、大金を受け取るかわりにゴルフ以外の行事も増えます。遼くんほどの有名人ならば、試合に出るたびにプロアマトーナメントのオファーが来るでしょう。毎週のように、本戦前日に行われるその“恒例行事”に参加しなくてはいけなくなるでしょう。大企業の役員の方々と、気の張る時間を過ごさなければなりません。

そのほかにも、取材やテレビの出演依頼、CMなどそれこそオフも返上で、さまざまな行事に引っ張りダコになる可能性は大きい。ベテランプロでさえ音を上げそうなスケジュールが予想され、試合以前に戦う気力を使い果たしてしまうのではないか。わずか16歳にして、その重荷を背負うのは少々酷ではないかと谷口をはじめ多くのプロたちが懸念しているのです。

「確かに去年はツアーに出ることの楽しさを覚えたと思うが、本当の厳しさはまだわかっていない。勝つことの本当の難しさも、遼くんはまだ知らない。アマチュアとプロとでは、根本的に違うんです。そういう意味でも、次の2勝目はそう簡単にはいかないと思う。そんなつらさを早くから味わうのはどうなのか…。だからこそ、プロ転向には慎重になって欲しいんです」と谷口は言ったものですが、それもすべては遼くんの才能を高く評価し、将来必ずやゴルフ界をしょってたつ逸材と認めているからこそなのでしょう。

明るく、礼儀正しく誰にでも好かれる性格の遼くん。そんな可愛い後輩に、つい先輩たちも親切心からあれやこれやと気を揉んでしまうのでしょうが、多くのメディアの予測どおり、もし今季中にもプロ転向するようなことがあっても、そんな心配がすべて杞憂に終わることを、心から願うばかりです。

(注※)ほかの社が書いているニュースを1社だけ書きそびれること

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