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タクシー乗車で交通事故 鈴木愛は腰痛に苦しむも2位

◇国内女子◇フジサンケイレディスクラシック 最終日(28日)◇川奈ホテルGC富士コース(静岡県)◇6376yd(パー71)

首位と5打差の7位から出た鈴木愛が4バーディ、ノーボギーの「67」でプレー。通算6アンダー2位に順位を上げた。それでも「ショットは3日間通してよかったが、パターが3日間とも入らなかったので、ほんとにイライラします」とグリーン上の不調を嘆いた。

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問題のパットを「今シーズンに入って全然入らない。一番の生命線なのでスコアにならない」。今大会を終えた時点で平均パット数(パーオンホール)は1.7912で全体4位につけている。しかし、2017年賞金女王は「1.7台の後半だと勝負にならないと思っている」と理想は高い。

今週は腰痛にも悩まされた。「朝、素振りをしたときに『あ、やばい。ちょっと怪しいな』と思って、前半は恐る恐るって感じでしっかり振れなかった」と振り返る。

試合を休んでいた前週に交通事故にあったのが理由で、乗り合わせたタクシーが中型トラックと衝突し、腰を痛めた。幸い大事には至らず、いまはマッサージなどで痛みを和らげている。

2週間後には、国内女子ツアーのメジャー初戦「ワールドレディスサロンパスカップ」、5月末には海外メジャー「全米女子オープン」(米サウスカロライナ州・チャールストンCC)を控えるだけに「ちょっとまだ心配です」と不安そうな表情でクラブハウスを後にした。(静岡県伊東市/柴田雄平)

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2019年 フジサンケイレディスクラシック



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