「スタジオアリス女子オープン」 最終日 スコア
2019年 スタジオアリス女子オープン
期間:04/12〜04/14 場所:花屋敷GCよかわコース(兵庫)
菊地絵理香は猛追及ばず「ここぞというところで弱いので…」
◇国内女子◇スタジオアリス女子オープン最終日(14日)◇花屋敷GCよかわコース(兵庫県)◇6316yd(パー72)
最終組の4組前、首位と5打差の12位から出た菊地絵理香が6バーディ、ノーボギーの「66」をマーク。リーダーボードを駆け上がり、通算8アンダーとし、1打差の2位で終えた。今季ベストスコアに「ナイスプレーでしたけどね。いいショットが多かったし、チャンスにつけていただけに悔しいですね」と唇をかんだ。
<< 下に続く >>
「ボールの先のターフがしっかり取れている感じだった」とショットがさえ、雨で柔らかくなったフェアウェイにマッチした。1番でバーディ発進すると、前半だけで4つ伸ばした。後半14番までさらに2つのバーディを重ねて一時は首位に並んだ。2016年以来の大会2勝目がちらついたが、16番(パー5)で1.5m、17番(パー4)で1mのバーディパットを外すと猛追は途絶えた。「17番がもったいなかった。ラインはカップ1個右」と読んだがボールは右を抜けた。
「やはり最後はパッティングが大事だなという感じですね」。今オフに試行錯誤し、開幕戦から「普通の握りじゃ動かないから」と、右手の甲を上にして握るクローグリップに変更した。しかし、正念場での痛恨のミスに「ここぞというところで弱いのでわたし」と悔やんだ。
それでも30歳のベテランは、「きょうバーディいっぱいとれたし、そういうイメージをもってやれれば少しずつまたよくなるかな」と前を向きクラブハウスを後にした。(兵庫県三木市/柴田雄平)
あなたにおすすめ
特集SPECIAL
ブラインドホールで、まさかの打ち込み・打ち込まれ!!ゴルファー保険でいつのプレーも安心補償!