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畑岡奈紗に負けないぞ!ルーキーの松田鈴英&吉本ひかるが8位で並ぶ

◇国内女子◇スタンレーレディスゴルフトーナメント 初日(6日)◇東名CC (静岡)◇6589yd(パー72)

2週連続優勝中の畑岡奈紗に負けじと同年代が意地を見せた。7月のプロテストでトップ合格の19歳・松田鈴英(れい)が4バーディ、2ボギーの「70」。首位から2打差の8位で初日を終えた。

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「最初のときよりはだいぶ落ち着いてきたし、雰囲気にも慣れて自分のプレーをできている」

前半インの10番(パー3)から勢いづいた。16ydのアプローチを58度で沈めてチップインバーディとすると、続く11番(パー5)でもカラーから5mのパットをねじこんだ。最終9番では1mのパーパットを外したが「いつもはショートパットを5回は外している。きょうは2回なので良かった」と笑い飛ばした。

前週は自宅のある滋賀で静養。母・弘子さんや友人と化粧品や洋服を購入し、気分転換に努めた。それでもゴルフの道に進むきっかけとなった姉・唯里さん(23)からは「鈴英のゴルフができていない。攻めるところは攻めたほうがいい」と厳しいアドバイスをもらった。

プロテストでは勝みなみ新垣比菜らを抑えてトップ合格を果たしたが、ここまでの8戦で予選突破は9月の「マンシングウェアレディース」のみ。予選通過を気にするあまり、思い切りの良さが消えていた。

「パー5はすべて攻めることができました。きょうはパー3でバーディとパーが獲れて良かった。あしたはショートパットを外さないようにすればアンダーが出せる」。畑岡と並ぶスコアで初日を終え、2度目の予選突破へ自信を見せた。2日目は畑岡と同組でプレーする。

同じく今年のプロテスト合格組の吉本ひかるは5バーディ、3ボギーの「70」。畑岡、松田らと同じ8位の好スタートだが「きょうのボギーは全部3パット」と反省の弁。同学年で同じ18歳の畑岡奈紗の連勝について「すごいなと思う。私も頑張らないといけない」。富士の麓でルーキーらは火花を散らしていた。(静岡県裾野市/玉木充)

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