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大山志保に公傷制度適用 頸椎椎間板ヘルニアと診断

日本女子プロゴルフ協会は5日、大山志保が申請した「トーナメント特別保障制度」(公傷制度)の適用を承認したと発表した。9月第3週の「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」にさかのぼり、適用される。大山は翌年の同週までに復帰した場合、適用期間内に欠場したLPGAツアー競技と同数の試合(日本女子オープン・TOTO ジャパンクラシック・リコーカップを除く)に出場することができる。

「ミヤギテレビ杯―」開催週の指定練習日に首を痛め、翌日のプロアマ戦を途中棄権。大会初日も、痛みが引かず本戦を欠場した。後日病院で「頸椎椎間板ヘルニア」と診断された。

大山は春先から「胸回旋筋(きょうかいせんきん)の肉離れ」などケガに苦しみ、約2カ月間の戦線離脱を強いられた。国内メジャータイトル獲得を今季の目標に据えながら、前週に開催された「日本女子オープン」を欠場していた。今季は未勝利で、現時点で賞金ランク42位につけている。

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